市川森一「淋しいのはお前だけじゃない」
2011年12月10日(土) 22:05:41
ここ2週間くらい、福島県いわき市に行ったり、話題の代官山蔦谷書店に行ったり、大日本プロレスに行ったり、グーグルのカンファレンスで基調講演やったり、今日は今日で大阪で満劇(満員劇場御礼座)を観たり、いろいろあったんだけど(というか、年末まで4週間連続で休みが1日もないことが判明)、新幹線に乗って東京の家に帰り着いて夕刊みたらちょっとショックなニュースがあったので、それを短く。
市川森一さんが亡くなった。
知らない人はまったく知らないと思うけど、昭和を代表する脚本家のひとりである。
名作ドラマをたくさん作ってくれた彼であるが、ボクはダントツに「淋しいのはお前だけじゃない」が好きである。好きすぎて脚本本も買った。小室等が作った主題歌「淋しいのはお前だけじゃない」は、西田敏行(主演)が歌った歌の中では(「もしもピアノが弾けたなら」なんて目ではなく)一番の代表作だと思っている。
まぁ他にも大名作「傷だらけの天使」や、怪獣というよりストーリーがとても良かった「ウルトラセブン」の一部なんかも書いているし、「港町純情シネマ」「黄金の日日」「異人たちとの夏」なんかも書いているんだけど、やっぱり市川森一さんは「淋しいのはお前だけじゃない」に尽きるなぁ…。本当にいいドラマだった。DVD買ってもう一度観たい。
一度だけ広尾のお宅にお邪魔させていただいたことがある。
すごくファンだったので、ある雑誌と組んで記事広告を仕込んだのである。23年くらい前のこと。ボクがまだ入社3年目とかそんなころである。(そのシリーズで、妹尾河童さんとか森瑤子さんの家にもお邪魔した。←ほとんど個人の趣味ですなw)。
おいしい紅茶をいただいた。思ったよりヨーロピアンな内装で「イメージ違うなぁ」と思ったりした。でも「淋しいのはお前だけじゃない」がどれだけ好きかをご本人にお伝えし、本にサインをいただいた(写真)。
とりあえず一回はちゃんとお伝えすることができた。
それだけでも良かったと今は思う。やっぱりちゃんと本人に伝えるって大切だ。
皆既月食でも眺めながら、お酒でも飲もう。
