那覇で打ち合わせ中

2011年8月26日(金) 11:26:57

那覇に打ち合わせで来ている。
愛犬トイをうちにおいての出張。しかも夫婦で。トイは娘に任せた。気がかりだけど仕方ない。これはもうずいぶん前に決まっていた出張だ。

今年11月に日仏交流のイベントがパリであり、そこで琉球料理を紹介するお手伝いをすることになった。

去年、縁あって、フランスの方と、那覇の「本物の琉球料理継承者」の代表的存在である山本彩香さんをボクが橋渡しをすることになり、その流れで参加することになった。夫婦揃ってほとんど自腹のお手伝いだが、彩香さんの以下のような言葉を聞くと、少しでもお役に立ちたいと思う。

「私には伝えるという役目が残っている。そこまでやらないと琉球料理をやったと言えないんじゃないかと。誰が継承してくれるかはわからない。でもきっと誰かがちゃんとしたものを作ってくれるようになると思うのです」(雑誌「らくら」より)

ボクは沖縄の食の本を文庫化を含めると3冊書いている。「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫:「胃袋」の文庫化)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)。

特に前者ふたつは沖縄ブームの前に書いたので、少しは琉球料理普及に役に立てたかなとは思うが、沖縄ブームの後に出来た琉球料理店は、ちょっと目も当てられないレベルのものが多く、残念にも思っていた。

というか、琉球料理って、なんでもちゃんぷるーしちゃえば(混ぜちゃえば)それらしく見える。だからちゃんと勉強せずに始めちゃう人が多いのである。

彩香さんの志をちゃんと引き継いで、本物を継承するプロジェクトに早く着手しないといけないと思い続けて早5年。もちろん自分が料理人になるわけではないが、誰かにちゃんと引き継いでもらうお手伝いがしたい。でもいろいろプロジェクトをやりすぎて(どう考えてもやりすぎ)、なかなか手をつけられないでいる。

今回は、まぁ海外のプロジェクトなのでちょっと特殊ではあるが、どういうきっかけで何につながるかわからない。きちんとお手伝いしよう。そう思って参加中。

せっかく沖縄に来たけど今日は一日ずぅっとパリなどでの段取りの打ち合わせ(フランスからも人が来ている)。明日の朝いちで帰る。

そういえば明日は相模原線の若葉台公園のイベントに久々に「花火師」として出動する予定だけど、、、あまりに仕事が多いので行けるかどうか微妙になってきた。ま、それはともかく、まずは目の前の打ち合わせ!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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