初対面だけど初対面じゃない

2011年5月10日(火) 8:43:50

昨晩は、アートディレクターの森本千絵さんと、スーパーエディターの菅付雅信さん(「編集天国」をいただいた!)と、プロデューサーの金原亜紀さんの4人でごはん。

金原さんの企画で、森本さんと菅付さんとボクのトークショーをやるのだが(ボクなんかが、と、とても恐縮してます)、昨晩は一応その「顔合わせ」であった。

でも、森本さんとは、大震災直後に「Pray for Japan」マークを(一度もお会いしないままに)一緒に二日間で立ち上げたり(経緯はこちら。サイトはこちら)、八戸の「はっち」の仕事を(一度もお会いしないままに)一緒にやっていたり、菅付さんの奥さんがなぜかボクの古い読者だったり、3人とも初対面感はなかったなぁ。すぐに盛り上がった。

特に森本さんとは、コミュニケーションに対する考え方がとっても似ていたので、まるで違和感なし。
上では「アートディレクター」と紹介したが(その方がわかりやすいし)、「アート・・・?」と本人は首をかしげる。いや、やっていることはアートなんだけど、もう「コミュニケーション」としか言い様がない領域。

で、ボクも「クリエイター」と呼ばれると「?」。一応クリエイティブ・ディレクターと呼ばれているが、やっている領域はコミュニケーション全般。だからふたりとも「コミュニケーション・ディレクター」と最近では名乗っている。しかも、ふたりとも実際の人間関係的コミュニケーションが不得意なコミュニケーション・ディレクター(笑)

そのうえ、コミュニケーションの中でも「kiwa(際)だよね」と、これまた話が合った。領域と領域のボーダーというか、端っこというか、間のむにゃっとした部分というか。

ちなみに家の高2のムスメは森本千絵さんの大ファンである。
「森本千絵さんと飲むよ」と言ったらマジ切れ気味に嫉妬された(笑)。ムスメは「ゆず」や「ミスチル」のファンなので、そのCDジャケットをデザインしている彼女のことが大好きなのである。

ごはん後、深夜24時すぎに「いまからミスチルの次のツアーTをデザインするけど、遊びに来ます?」と誘われ、森本さんのオフィスへ(今晩ミスチルのライブに行くムスメのためのお土産をもらうためでもあったけど)。

いやぁ、素晴らしいオフィスだった。
ものすごい勢いで小物が溢れ、超雑然としているんだけど、それがすべて調和が取れていて、しかも掃除も行き届いていて、実に創造的な空間になっている。シンプルで美しいオフィスはいくらでも見てきたが、ここまで楽しそうなものを並べて調和が美しく取れているオフィスは初めてだ。左の写真はそのほんの一部。この空気感は写真では切り取れない。旬な人は違うなぁ。

そして、ちょうど今日、森本千絵さんの会社「goen°」が5周年目だそうだ。おめでとうございます。これからもよろしくです。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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