賛成運動をしよう

2011年2月16日(水) 5:20:52

昨日はアジャイルメディアネットワーク(AMN)主宰の「ソーシャルメディアサミット」に、パネリストとして参加してきた。

パネルは、徳力基彦さんを司会に、津田大介さん、博報堂の森永真弓さん、小林啓倫さん、そしてボク。

壇上にいて改めて思ったのは「あー、オレって相当ネットやソーシャルメディアにポジだな」ということ。質問に答えるカタチで進行していったのだが、いざ自分の内面を探ってみるとかなりポジ。ポジな内容しか出てこない。キレイゴトではなくて。

これって、普段からポジに考えているうちに、ネガが消えたということかな。

パネルの中でも話したけど、ボクは糸井重里さんの「賛成運動をしよう」という言葉が好きで(いま、昔書いたコラムを読み直してみたら「糸井重里だったと思うが確かではない」と書いてあったがw)。

要するに「反対運動」はデモも含めてたくさんあるけど、賛成運動の方が大事ではないか、みたいなことなんだけど、自分の中では「社会を少しでもいい方に変えたいなら、このソーシャルメディア興隆は千載一遇のチャンスではないか」と認識していて、折に触れて「賛成運動、賛成運動」と心の中で唱えてきた部分があり、そんな繰り返しが心の中をポジ色に染めたのかもw

もちろん無批判に賛同するという意味では全然ないし、思考停止してひたすらポジになるのも違う。でも、ネガに思うことも脱力するようなイヤなことも、自分の中でポジに翻訳するクセがわりとついてきている(翻訳に失敗することもあるが)。まだ2年程度の習慣だけど、わりと効いてきているのを感じる。そこに和田裕美さんの「陽転思考」が重なって、ずいぶんポジな性格に変わってきた。習慣って大事ね。


って、まぁそういうことはまたおいおい書いていくとして、昨日はね、パネルのあとの懇親会(AMN4周年パーティ)で、ボクの中での大スターである林雄司さんにお会いできたことがトピックだった。そうそう「デイリーポータルZ」の。えぇえぇ「webやぎの目」の。

こっちから「握手してください!」とお願いしに行こうと機会を狙っていたら(笑)、なんと向こうから「昔からよく『やぎの目』と並んでさとなおさんのサイトが紹介されていたので親近感持ってました」と近寄ってきてくれた。うわわわわ。

確かに10年以上前とかによく並んで紹介されていたが、レベルも質も大違い。恐れ多いなぁ(←ウェブサイトを長くやっている方ならこの感覚わかってくれると思う)。デイリーポータルZもすさまじい質で「くだらないこと」をやり続けているし。いやぁ昨日はうれしかったなぁ。

林さんに「ボクの中ではさとなおさんはうどんの人です」と言われたのもうれしかったし。そう、もともとなんちゃらサミットとか出るようなタマではなく、くだらない食紀行を書く「うどんの人」なのです。

……と、原点を再認識しつつ、今日プレゼンする企画書が間に合わないので、ここで唐突に離脱。しかも風邪気味。どうしよう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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