奇跡の3ショット

2010年11月24日(水) 8:37:45

写真はおとといのトークショーでの奇跡の3ショット(笑)

ボクは壇上にいたので撮れなかったけど、観客の方が撮ってくれて送ってくれました(ありがとうSさん!)。
NYのハーブとドロシーをスカイプ生中継したのだけど、猫のアーチーが途中からニャーニャー絡んできて、しまいには後ろのテーブルに自ら乗り、長々とカメラ目線(笑)。構図からなにから奇跡的(笑)。この猫、佐々木監督によると、映画撮影中もわざとカメラ前に出てきて邪魔し、とにかく映ろうとするらしい。カワイイw

ちなみに、スカイプ中継後は、NYのスタッフからのメールによると、

イベント後、ハーブはベッドに直行、ドロシーは「私はいつも4時におきているから」といって、テレビを見ていました。アーチーはイベント終了と同時に、役目は終わったとばかりにどこかに消えました。始まる前は二人とも少しムスッとしていましたが、イベント後は共に上機嫌でした。日本での盛り上がりを感じることができて、嬉しかったんだと思います。
アーチーったらww

ええと、前後の事情を知らない方もいらっしゃると思うので説明すると、一昨日、「いい夫婦の日」ということで、映画「ハーブ&ドロシー」特別トークショーをしたんですね(詳細はここにも書きました)。佐々木芽生監督をメインに、第1部は鳩山幸さんをお迎えして、第2部はNYとのスカイプ中継という、2時間にしては盛り沢山のイベント。

青学の学生が総合司会をして(とても上手だった)、ボクは壇上でモデレーターをやったのだけど、本業の広告コミュニケーションならともかくこういう一般的対談とかでのモデレーターは経験がなく、スムーズに進行させるのに精一杯。あそこでもっと盛り上げないとなぁ、とか、あそこのところうまく質問できなかったなぁ、とか、いろいろ反省した2時間だったとともに、世のプロたちの実力を思い知ったですね。壇上をうまく盛り上げ、出過ぎず引っ込みすぎず、会場の空気に目配りしつつ、スムーズに進行して、時間通りに終える、ってものすごく難しい。恐れ入りました。

とはいえ、トークショー自体は大成功!

まず、鳩山幸さんが本当にいい人で、明るくてポジティブで素晴らしかった。
実は初対面だったのだけど、謙虚で気遣いの人だった。たとえば、ボクが出迎えに行って控え室にお通ししたんだけど、「あ、監督が(控え室まで)来られるの?」と聞いてからはイスに座ろうともしないで監督が入ってくるまで数分間ずぅっとドアを向いて立って待っていたり。一事が万事そんな調子。終始機嫌も変わらずニコヤカ。ある意味プロ。さすがだった。学生主催の無料イベントという趣旨をご理解いただき無料で出演してくれたし、本当にありがたかった。

そういえば鳩山さんが壇上にいる間だけテレビ局の取材が入り、カメラが回ってた。「とくダネ!」とか「ワイドスクランブル」とかご覧になった方もいるかもですね。

そして、ハーブとドロシーとのスカイプ生中継!
第2部からは Ust中継もしたので(ジョルスさんにご協力をいただいた)、これまたご覧になった方もいらっしゃると思うけど、フランクでキュートなふたりの姿に会場全体が笑顔で包まれた。実に好意に溢れた時間だった。希有な共有体験。

佐々木監督の通訳で会場からの質問に答えていただいたけど、中でも「アートを全部寄贈したあと、いま何に楽しみを見いだして毎日を送ってらっしゃいますか?」みたいな質問にドロシーがこういった意味のことを答えたのが印象的だった。

「部屋に電気がつき、蛇口から水がでて、日々こうしてふたりで暮らせるだけでシアワセよ」

饒舌なドロシーに比べてハーブは寡黙で、たまに答えてもひと言。
長く仲良く過ごす秘訣を訊ねても「ない」、出会った場所は「忘れた」(笑)。でもそれが全部感じよくてユーモラスなので会場から笑いがでる。よかったなぁ。

ちなみに、映画の方はおかげさまで順調です。祝日だった昨日は全回満席。
イメージフォーラムでのお正月を越しての上映も決まりました!(つまり年内上映は決定!)。

この調子で地方上映館ももっともっと決まるといいな。
近い日程では、12月4日から大阪「梅田ガーデンシネマ」にて。同じく12月4日から広島「サロンシネマ」にて。みなさま是非お出かけください。


前回の安藤監督とのトークショーも、そして一昨日のも参加していただいた方からこんなツイートをいただいた。

「安藤監督の時から参加してる母が『映画でこんな体験ができるなんて。ハーブとドロシー、佐々木監督、素敵な映画、スタッフ、ファンの人たちが作るこの中の一人でいられたことがシアワセ』と感激してます。ありがとうございます!」

ボクもホントそう思ってます。共感して参加してくださっている方々のおかげです。とてもシアワセ。ありがとう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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