娘が短期留学に出発した
2010年8月 2日(月) 7:51:26
娘の響子(高1)がバンクーバーに短期留学するため、昨日成田を旅立った。
そのことをツイッターでツイートしたら「あの『なんか食べゆ〜』と言っていた子がもう高1ですか!」「豆腐よう食べてハイになって寝なかったお子さんですよね?」「さぬきうどんを食べまくったムスメさんのこと?」とか反応をいただいた。「なんか食べゆ〜」の出典はココ。当時まわりで流行った(笑)。本「うまひゃひゃさぬきうどん」の中でも書いたエピソード。豆腐ようの方は本「沖縄やぎ地獄」ですね。読んでくれてありがとう。そう、もう高1なんです(笑)。なんとかスリムめな女の子に育っています。
まぁたった2週間とはいえ、まったく知らない土地のまったく知らない家族の元でホームステイするのである。ワクワクを通り越してドキドキも通り越してガクブルだと思う。特に心配性&ちょっと臆病な彼女だからして。
彼女は去年の夏、ロンドンの知り合いのところにホームステイさせてもらった。
そういう意味では生まれて2回目のホームステイである。でもそのロンドンの方はボクのメール友達の日本人。同年代の娘さんもいた(ネイティブだけど)。だからかなり気楽だったはず。今度は受け入れ先が知り合いでもなんでもない現地人。環境も家族構成も違う。出す側の親としては実に心配(いったいどんな家庭なんだろう…)。心配しすぎて無関心になるくらい心配。見ないフリに近い。「あ、明日からだっけ? そうかそうか。がんばって」とか素っ気なく言う感じ。内心はガクガクブルブル。
昨日は駅で別れた。
「無事を祈る」という言葉を、どこかで神頼みみたいな、他力本願な言葉と思っていたが、実は自分の心の奥底を覗く作業なのだと知った。「祈り」って神へのお願いではなく、自分の覚悟を知る感じに近い。なんかニュアンスが伝えにくいけど。
ちなみに、短期留学の目的は、表向きは「英語」である。以前「子供を一人前の大人にすることについて」というさなメモでも書いたように、「日本がどうなってもサバイバル出来る人間」として英語は基本スキルのひとつだ。ただ、2週間程度の短期留学で英語がうまくなると思うほどおめでたくはない。これは単なる「場馴れ」と「モチベーション・アップ」と「勇気度アップ」くらいしか効用がないと思っている。それでもやらないよりマシかな。何事も経験。経験値を増やしてあげることくらいしか親はできない。
それに、バンクーバーはいい街だ。行って損はない。
昔、CMのロケで1週間ほど滞在したときに、心から「ここに住みたい!」と思った。自然も気候も人々の感じもとても好きだった。ここの水族館が好きで毎日のように行ったっけ。当時、返還前の香港からトップシェフ達が次々と移住してきていて、中国料理のレベルも世界トップクラスだった。それも魅力のひとつ(醤油味があれば日本人は生きていける)。あぁ、また行きたいなぁ…。
つか、この留学費用のおかげでボクの海外逃避分の予算が捻出できなくなり、今年は海外には行かない(行けない)夏になりそうである。普段、外食費を使いすぎているとこういうところにしわ寄せが来る(泣)。まぁでもボクのことはいいや。二度と来ない高校生の夏休み。楽しく実りある滞在になりますように。
