いつものバーから、いつものバーへ

2010年7月23日(金) 10:59:06

昨日から義父の初盆(新盆)で関西に。

大阪に行くなら、と、前から懸案だった打ち合わせを大阪でふたつほどし(成果あり!)、その後、懐かしい先輩とふたりでいつものバー「パイル・ドライバー」へ。もう引退された先輩だが、いろいろおつきあいさせていただいている。いっしょに飲むのは久しぶり。

思いもかけず懐かしい後輩も登場し、この方も登場し、いい感じに盛り上がった。あぁ関西にいるとホッとする。三代江戸っ子のクセに関西が第二の故郷になっている。最初はあんなにイヤだったのに不思議なもんだ。なんか東京にいるときと違って口がべらべら自由に動く。

皆と別れ、ひとり夙川方面へ移動。苦楽園のもうひとつのいつものバー「バーンズ」へ。

先客がいて、なんとなく話をしていたら、その方が古くからのボクのサイトの読者ということが判明。十年前くらいにメールのやりとりまでしたらしい。
そして、ツイッターに「苦楽園のバーンズにて。年に数回ここで飲むのが数少ないストレス解消。らくちんすぎ。」とかツイートしたら、それを読んでくれた方がひとり、そして閉店間際にもまたひとり、会いに来てくれた。どちらも「初めまして」の方。そして先客の方も混ざって「初めまして」の方々3人がわーわー話しだす。

25年前、24歳のボクは初めてひとりでバーンズに入り、びくびくとカウンターに座った。
バーにひとりで入ってカウンターで飲むなんてほとんど冒険だった。常連の人たちと親しくなるのに1年くらいかかった(週2回くらい通ってけど、無口かつシャイで誰とも話さなかった)。というか、典型的東京人だったので、この店のマスターにはかなりいじられた。関西人の仲間入りするために必要な通過儀礼だったから、いまではマスターに感謝しているけど、当時はちょっとうざかったかなw

その店で、25年後、逆に古参常連として、こうして「初めまして」の方々と飲んでいる自分。この景色を右斜め上45度から眺めているボクがいて「なんだか不思議だよねぇ」と語りかけてくる。そんな感じの夜。気がつけば深夜2時。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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