元気ロケッツ

2010年5月25日(火) 9:29:23

元気ロケッツのライブを見てきた。@六本木ヒルズ・アリーナ

ライブと言ってもたった30分だし、3D映像を見るだけなのでリアルではない。
というか、「元気ロケッツ」自体がリアルな存在ではなく(WikipediaYouTube)、架空の人物である「Lumi」がボーカルとしてフロントに立つ音楽プロジェクトであるだけに、ライブと称していいのかどうかもわからない。知らない人が見たら3Dプロモーション・ビデオ発表会と思うかも。

ただ、3DフルCGの新曲PVは世界初だそうだし、映像はソニーの最先端3D技術を使った3D対応280インチ巨大LED。そこに話題の元気ロケッツの渾身の新曲PVが流れると言われると、なかなかそそられる。最先端を知っとく意味でもこりゃ見とかんと!

会場は入場無料。ソニーの「dot park」というイベント会場だ。入り口で3Dメガネが配布され、ライブ開始5分前くらいにスクリーン前に立った。全部で200人弱くらいが立っていただろうか。音に反応して色が変わるサウンドボールも配布されていたが、最後の方で入ったせいかボクの分はなかった。まぁでもサウンドボールを手に踊るほど若くはないからまぁいいか(笑)

結果から先に言うと、見て良かったな。
楽しい。キレイ。音楽もいいし映像もいい。PVだからストーリー的制約もなくやりたい放題。かなりの力作。逆に言うと3Dってこのくらい力入れて作らないと見ていてつまらないんだろう。映画「アバター」がそうだったように、優秀なクリエーターが全力で向き合ってようやく見るに足るレベルになる感じ。もうボクたち現代人はたいていのことでは驚かなくなっちゃっているので、単なる「飛び出す映像」というだけでは何にも感じない。それを超える何かが必要。そういう意味では、アーチストが手を抜かずに楽しんで作った映像で、3Dという手法を超えた何かがあったと思う。手法に魂入れるのはやっぱりクリエイティブの力。

細かい話になるが、文字の使い方が面白かった。歌詞をなぞって英語が3Dで浮かび上がるのだが、その使い方が意外と効いている。映像を無理に3Dにしなくても、文字だけで何かするのもありなのかもとちょっと思った。現場でリアルタイムにツイートした言葉がそのまま3D化されて次々浮かび上がるとか、ニコ動的な使い方するとか、意外と面白いかも。

いま現在の最先端3Dをちゃんと体験できるという意味で、見て損しない映像だったと思う。元気ロケッツの新曲もかなりいい。もっと見たい。現場の感じはこの動画この動画で少し味わえる(別の場所でのライブだし3Dではないけど)。宇宙服DJが出てきて映像とコラボする感じとか。

つか、5日間しかやらないイベントのようで、今夜が最終だとか。今日は18時20分から。最終日で混むかもだから、見るならちょっと早めに行って並んだ方がいいかもね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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