久しぶりにマネージャー業務 @TBSラジオ

2010年3月 7日(日) 18:56:47

昨日の3月6日は、娘の響子の誕生日(15歳)と結婚記念日がダブルで来た日。我が家にとってはめでたい日である。
とはいえ毎年この日はもろに「娘の学年末試験」に重なるので、特に当日のイベントはなし。ケーキを買ってお祝いしただけ(今年はペニンシュラ・のケーキにした。うまかった)。誕生日プレゼントはちょいと奮発した(何をあげたかはそのうちに)。とても喜んだ。

昼間は久しぶりにマネージャー業務(笑)。
最近では岩田守弘くんももう有名になってきたのでやらなくてもいいんだけど、8年くらい前から手弁当でずっと彼の「私設マネージャー」をやっているのである。

彼は、野球で言ったらイチローか松井くらい凄い人なのに、当時の日本ではまったく無名(ロシアではとても有名)。
なので義憤に駆られ、東京地区マネージャーを買って出て、彼が来日するたびにいろんなメディアの人や有名人に会わせて歩き、テレビ出演やラジオ出演や雑誌出演を頼んでまわってきたのである。

まったくのボランティアであるが、なんというか「この人を有名にしなくちゃ!」という強い思いがあったわけ。
まぁでもそんな地道な活動が少しずつ実ったのか、「NHKプロフェショナル出演」というド派手な花火があり(これにはボクは直接の関与はしてないけど)、ようやく岩田さんも有名になってきた。公演会場での拍手が違う。岩田さんがロビーにいたりするとサインを求められたりする。そういう岩田さんの姿を「巨人の星」の星明子みたいに柱の影から見て、ヨヨヨと涙ぐむワタクシである。

で、昨日はTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」「スポットライト !!」というコーナーに生出演が決まっていたので、久しぶりに「付き添い&立ち会い」というマネージャー業務をしたんですね。いや、平たく言えば「ついていっただけ」なんですけど。

TBSラジオの村沢青子ディレクター(キラキラ担当)には本当にお世話になり、いろんな番組に岩田さんを出演させていただいた。岩田応援団の貴重なひとりである。
今回も担当を越えて久米さんに打診していただき、出演が叶った。昨日のさなメモで「久米宏夫妻と少しだけお話をした」と書いたのは、たまたま公演会場で久米さんと席が隣だったので、「はじめまして」とご挨拶し、この出演のことを感謝申し上げた、ということである(マネージャーとして:笑)。

2時からの出演なので、1時半に赤坂TBSへ。
出演前に一瞬久米さんが挨拶に来られ、3分ほど岩田さんと話した。さすがなもので、3分でちゃんとゲストと打ち解けて「もう少し話したい」と思わせるようなところまで持って行き、本番に突入。

本番でも上手だったなぁ久米さん。これまでに岩田さんにいろんなラジオに出てもらったが、いままでそんなに話したことのない話題を岩田さんからちゃんと引き出していた。10年以上前に岩田さんがモスクワ・バレエ・コンクール(4年に一度の超有名なコンクール)で金賞を取ったときの外電までサプライズで自ら用意していたり。さすがだ。

岩田さんの話にいつもの調子で多弁につっこんだり、あるところではわざと合いの手も入れずにじぃっと黙って話をうながしたり、その強弱の付け方が豊富すぎる経験を感じさせる。時間もぴったり30分。岩田さんの人生を辿って、直近の勲章授与まで持って行き、見事に締めた。久米宏おそるべし。さすがな技術。

生出演後の岩田さんもとてもいい顔をしていた。
その日は他にもいくつか仕事があったようだけど、1年前からついに本当のマネージャーもついたので、彼女に任せてボクは帰宅。というか、50前のオッサン・マネージャーより女性の方が何かとよろしい。もうそろそろマネージャー業務も卒業かなぁ…。ホッとしたような、寂しいような。でも当初の目的である「この人を少しでも有名にしなくては!」というのはある程度達せられた気もするので、まぁメデタシメデタシではある。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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