「たむたむたいむ」オフ会

2009年4月26日(日) 13:29:26

昨日の土曜日は「かぜ耕士の『たむたむたいむ』サイト」のオフ会だった。
このサイト、元はと言えばボクのサイトでこんなコラムを書いたことが発端。約30年前のモンスター番組「たむたむたいむ」のことを書いたのである。で、DJのかぜ耕士さんからメールをいただいて、初めてお会いして、サイトを作るお手伝いをして、、、という流れ。そのサイトに集まった「深夜放送世代」、つまり40〜60歳代が昨日は約30人集まった(もちろんかぜさん本人も)。利害関係も何もなく、単にあの頃かぜさんの大ファンだったというつながりのみ。その気楽で楽しいことよ。

そういう流れなので乾杯の音頭をお願いされていたのであるが、直前まで仕事の打ち合わせをしていて、なんと遅刻するという失態。
40分近く遅刻したのだが、どうやらみんな三々五々のんびり集まっていたようで、タイミング的にはジャストだったみたい。ちょうど乾杯のタイミングで到着し、そのまますぐに乾杯の音頭。仕事モードが抜けず少々焦ったが、「あの中学高校時代の暗くて長い孤独な夜に、ラジオにかじりついてその声をむさぼり聴き、その後の人生に目に見えない大きな影響を与えてくれたあのかぜ耕士さんと、こうして間近にお会いできるのみならず、長時間われわれで独占できることがいかに奇跡的でシアワセなことか」という話を短くさせていただいた。
ネット時代だと「ありふれたこと」かもしれないが、あの頃中学高校だったヒトには「まさに奇跡」。ありふれた奇跡ってこういうことだなぁ、とか思うわけで。

で、その後すぐに、ゲスト出演2回目の「コラアゲンはいごうまん」の漫談。
彼はこのオフ会2回目の参加。ボクは彼の全国ツアー凱旋公演にも行っている。長時間漫談なのでテレビ向きでないのがネックだが、もっともっと売れてもいい芸人さんだ。今回はこのオフ会のためのオリジナルネタ。爆笑爆笑で面白かった。こういう長時間密室芸ってどうやったらメジャーになるんだろう…。(興味ある方はこちらの動画とかをどうぞ)

入れ替わってハックルベリーフィンのライブ。
このメモでも何度か紹介しているが、ハックルは「たむたむたいむ」の大スターで、「流れ星」という大名曲が当時超ヘビーローテーションだった。あの番組を聴いていた人は全員歌えるのではないかというくらい番組内では流行った歌だ。
メンバーのマークさんはボクの主治医。格好いいキャップをかぶっての登場。ボクが中学高校時代にラジオにかじりついて聴いたあの曲を歌っていたヒトが今のボクの主治医ってこともなんだか奇跡的だなぁと感慨を覚えつつ。もちろん今回も「流れ星」をやった。今回のパフォーマンスは特に良かった。泣いているヒトもいた。ボクもちょっと泣きそうだった。

その後、掲示板の常連さんであるハイパパさんによる「愛よこんにちは」のウクレレ&歌。なんか懐かしいと思って注意深く聴いたら知ってる歌だった。というか同年代の集まりなので、知っている話題とか曲が多い。

で、〆はかぜさんのパフォーマンス。
訳詞を朗読した後に曲を流すという洒落た構成で3曲。

ボクはかぜさんの詞の朗読が好きである。本業は作詞家で「涙をこえて」などのヒット曲があるかぜさんなので、作詞家の想いをちゃんと汲むことができる。そのうえでDJ技術をフルに使って朗読してくれるんだもの、そりゃ感動的になるに決まっている。

Suzanne Vega「Tom's Diner」
Janis Joplin「Me and Bobby Mcgee」
Richard Harris「Slides」

リチャード・ハリスの「スライズ」の朗読は前々回に続いて二度目。そのときのがあまりに感動的だったのでアンコールがあったらしい。アルバムの中の一曲なのでYouTubeにはないが、ここでさわりだけ聴ける。

そしてみんなで「涙をこえて」をカラオケして解散。いやー楽しかったな。奇跡的な集まりなんだなと思う。ボクは仕事があったので2次会3次会に行けなかったけど、みんなは深夜まで楽しんだみたいである。次は来年だろうか。いまから楽しみだ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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