某新聞社で講演

2009年3月12日(木) 7:56:08

昨日は午前中に某新聞社で講演をした。
個人的にわりと好きな新聞社で、実際に購読もしている。親が取っていたこともあり、物心ついたときから読んでいる全国紙である。物心ついたときから四十数年間、毎朝毎晩のように読んできた新聞というのはいったい人間にどういう影響を与えるのだろう。ボクに知性なんかがあるとしたら、その数割はこの新聞でカタチ作られているのかもしれない。そう考えると新聞って大きな存在だ。

去年の新聞大会で話した内容を、というリクエストだったが、あれから約半年経って新聞に対してイイタイコトが溜まっていたこともあり、もうちょっと広げてお話しさせていただいた。パワポにして120枚(笑:まぁ1枚に1行とかも多いのだけど)。それを1時間でブワ〜ッと話す。伝わったかな。でもウケは良かったのでそこそこ伝わった気がする。

新聞社内用の講演だったが、副部長以上の幹部社員が集まっていて、なんと社長さんまで出席。以前のボクならガチガチに緊張したところだが、去年からの講演数が効いて意外とリラックスしてしゃべれた。「あぁ場数を踏むってやっぱり大事なんだなぁ」と脳味噌の隅っこで客観的に観察しながら話していた感じ。いやホント、しゃべりは一番の苦手分野だったので。

前半は新聞不況の分析をシビアに。後半は「それでも、やり方を変えれば新聞は大丈夫!」というポジティブ論を9つの提言とともに話させていただいた。まぁ時節柄、新聞を大丈夫と言い切るヒトなんてボクくらいしかいないかもしれないが、ちょっとした「気づき」と「価値転換」でモノの価値なんてスパッと変わりますからね。ボクは新聞にはまだまだ「気づき」と「価値転換」があると思っている。

講演後、社長さんにお呼ばれしてランチをご一緒に。
お世辞を言うわけではないが、こんなにカジュアルで好奇心旺盛で現場目線な大企業社長をボクは他に知らない(個人的に社長を知っている数が少ないこともあるけど)。現場に対する温かい想いも伝わってきて、なんだか清々しい気分になった。これからもこの新聞を読んでいこう。

会社に帰ってからはちょっとパニック。デスクに座るヒマもなく会議を渡り歩き、ふと気がつくと23時半。夜ご飯を食べる時間もなかった。終電ちょっと前に飛び乗って帰宅。朝から一分たりとも余裕がない、という日も珍しい。なんだかカラダ中がゴリゴリしていて、ベッドに寝てからもどんな体勢をとってもカラダが痛い。肩も背中も腰もパンパンに張っている模様。でもね、来週火曜を過ぎればラクになるからそこまでの我慢。もうちょっと。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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