その人の癖の記憶

2008年10月 7日(火) 7:30:08

夜中、気持ちのいい風に吹かれながらゆっくりゆっくり道を歩いていたら、iPodからaikoの「カブトムシ」。

もともと大好きな曲ではあるが、そのときの気分に妙にはまり、何度も再生した。

 ♪少し癖のあるあなたの声耳を傾け
  深い安らぎ酔いしれるあたしはカブトムシ

癖のある、と聞くとこの歌も思い出す。

 ♪夕焼けに小さくなる癖のある歩き方
  ずっと手をふり続けていたい人

癖というと、同じユーミンのこの歌も思い出す。これはユーミンの中で一番好きな歌かもしれない。

 ♪青いエアメールがポストに落ちたわ
  雨が染みぬうちに 急いで取りに行くわ
  傘を頬で押さえ 待ちきれず開くと
  癖のある文字が 切なすぎて歩けない

その人の癖の記憶って、どうしてこんなに切ないのだろう。
そんなこと考えつつ、いつしか見知らぬマンションの階段に腰をかけてボンヤリしていたワタクシ。すっかり不審者。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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