広島の昼と尾道の夜

2008年9月21日(日) 8:28:26

昨日の広島は雲ひとつない快晴。真夏のように暑かった。
モーニングセット発祥の店と言われる「ルーエぶらじる」でモーニングを食べるところからスタート。ここはパン屋も兼ねているせいでパンがおいしいしサービスもいいので気持ちよい。ゆっくり食べてから、タカノ橋商店街〜袋町中通とぶらぶら散歩して「アンデルセン」本店へ。広島に来たらやっぱり「アンデルセン」には寄らないと(まぁ東京にもあるんだけど)。1階の品揃えにうれしくなりつつ小さなパンを囓る。うまい。

昼前まで散歩。大汗。暑い。
昼前にシャオヘイくんと待ち合わせて「貴家。」で広島風お好み焼き。いやーうまい。広島風お好み焼きをそんなにいっぱい食べ歩いたわけではないけど、いままで食べた中で一番好きかも。キャベツの甘み、生地の焼き具合、そばのカリカリ具合など絶妙。濃すぎず上品なのだけど上品すぎない。広島風お好み焼きの店で初めて「通いたい」と思った。
店のサイトのライブカメラにボクが映っていたので、家に電話して見るように伝えたが、なぜか東京の家からは見えなかったようで残念。広島でお好み焼きを食べているボクを東京でリアルタイムで見る、というのはムスメとか喜んだだろうけどな。

昼の2軒目は「冷めん家」。広島風つけ麺の有名店。ものすごく清潔ですっきりした店内。辛いつゆに具だくさん(特に野菜)の麺をつけて食べる。うまひ。つゆが奥深い味で良いなぁ。麺がわりと普通なのが残念だけど、ここもまた通いたい店。

なんか美味しいモノばかり食べて調子が出てきたので3軒目へ。
シャオヘイくんは用事があるというのでボクひとりで広島ラーメンの典型店と彼に教えてもらった「陽気 大手町店」へ。本店は夕方かららしいのでここにした。広島ラーメンはいわゆる豚骨しょうゆ味。濃厚な甘みがあるんだけどしつこくなく、クセになるタイプの味。「陽気」はスープがとても好み。ラーメンをあまり食べないボクであるが、ここのは好きかも。ただ麺がちょっと弱いかな。

朝から5軒。十分満足して、福山へ。今日の夜は尾道なので福山にホテルをとったのだ。尾道はあまりいいホテルがないと聞いたのがその理由。というか、福山はメールをよくくださる方が数人いる街で、それだけでなんだか他人の街とは思えず好感を持っている。「星の王子さま」のキツネみたいな感じ。

ホテルの部屋で仕事を少ししたあと、夕方、尾道へ。電車で20分。
つきあってくれたのはシャオヘイくんともうひとり、数年前に広島で講演をしたときに聞いてくれ、それ以来ちょくちょくメールをくれるデザイナーの若者Tくん。3人で「一口」という地の魚を揚げてくれる串かつの店へ。尾道の有名店ということで開店前の17時から並んだが、並ばなかったら入れなかった。さすが人気店。
いわし、はも、あなご、クジラ、あさりの唐揚げなど美味美味。あっさりといくらでも食べられる。肉よりも魚の方がうまいかな。野菜もうまい。サービスや気遣いがよく、オヤジさんの佇まいもとてもいい。ここもまた来たい。

食後「らぱん」というおしゃれなバルへ。尾道でこういう雰囲気の店は珍しい。エイのフリットがうまかった。3人でワイン。ボクとシャオヘイくんとTくんは約10歳刻み。20歳年上のボク、10歳年上のシャオヘイくんのふたりからアドバイスの嵐(説教とも言う)を受けたTくんはちょっと大変だったかも(笑)

広島へ帰ったふたり(終電が早い)と別れてひとりで久保二丁目方面へ。
尾道の商店街はゴーストタウンみたいな感じだが、久保二丁目あたりは夜の店が多くなかなか繁華。「ロダン」という古いバーで一杯。この店はユニークだ。全国いろんなバーに行っているがかなりユニークな部類。店中が貝殻だらけ。すごいな。

と、昨日は8軒か。ハシゴ食べは自重と言いながら、どうしても貧乏性が出てしまう。でも昨日はおいしい店に恵まれて良かった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事