映画「俺たちフィギュアスケーター」

2007年12月27日(木) 8:51:52

春にポルトガルで、夏に日本で、一緒に遊んだ漫画家のヤマザキマリさんがブログで激賞していた映画「俺たちフィギュアスケーター」が公開されたので、大混雑する渋谷までテクテク出かけた。
しかしそれにしても渋谷の人出はどうだ。中学高校が渋谷近辺だったので、渋谷は庭みたいなものだったのだが、もうここは日本ではなくて東南アジアのどっかに街って感じ。ギリギリ残っていた「ボクの渋谷」も、大盛堂書店本店がなくなった時点で完全終了。あ、まだ勤労福祉会館があるか(古っ)。

てなことはどうでもよくて「俺たちフィギュアスケーター」
いや〜、久々にとことんくだらない脱力映画を観た(←褒めてます)。マリさんが「これがDVDになったら自分の栄養補給源として絶対に買わなければ」と心に決めたのもわかる。んでもってもうひとつ久々がある。映画館での拍手を久々に聞いた。最大のクライマックスで満席の映画館中から拍手と歓声が起こったのだ。しかも大笑いの。これって日本では大変珍しい。

つっこみどころ満載で、展開も物足りないのだが(伏線を伸ばしてもっと面白くできると思う)、でも、そこらへんのいい加減な感じがまた笑えるとも言える。フィギュアスケート界自体が持っている「全体的に時代からズレていて、それがなぜかまかり通る感じ」もなかなかうまく描かれている。撮影は意外な大規模で大会シーンなどかなり金かかっていたりする。大真面目におバカをやった感じ。こりゃアメリカで受けるわ。全米で公開2週連続1位を記録しているだけのことはある。んでもってB級おふざけ映画なのに、錚々たる歴代フィギュアスケーターがカメオ出演しているのも楽しい。サーシャ・コーエンとか大丈夫か?(笑)

主演のウィル・フェレルは、どっかで見たことあるなぁと思ったら映画「主人公は僕だった」の主役の人だった。有名なコメディアンだったのね。コーチ役のクレイグ・T・ネルソンもなかなかいい味。

とりあえず「笑いたい!」という方にオススメの映画。年末はこういうお笑いでパッと発散したいしね。でも今のところ満席になることが多いようなので、早めに行って席押さえちゃう方がいいです。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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