ひとりバリカン

2007年9月 3日(月) 5:51:23

3mmの短髪のために3週間に一回床屋に行っていたのだが、いい加減面倒になってきた。
しかも床屋に行く直前は1cmくらい髪が伸びてしまいみっともない。んー、やっぱ自分で刈るか。と、行きつけの理容室の感じのいいお兄ちゃんに相談したところ、「自分でも刈れますよ。簡単っす!」と快くこたえてくれた。客が減るというのにいいヤツだなぁオマエ、と思いつつ、いままで「いや、短髪だからこそ、ミリ単位で神経使うんです!」と1時間もかけて刈っていたのと話が違うじゃないか!と笑いつつ、「うん、でも数ヶ月に一回はここに来て整えてもらうから」と約束し、自分でこまめに刈ることを決意したワタクシ。

さっそくネットで検索し、主要メーカーのバリカンを見る。量販店に実物も見に行く。ううむ。どれもこれも3mm6mm9mmとか、刈り高のミリ調整がアバウトすぎる。3mmの次は6mmってどないやねん。3mmより短い目盛りがないってどないやねん。

でも諦めずに探しているうちに、ココで業務用のいいのを見つけた。米国WAHL社製。おお、しかも店長自ら一人刈りを試している!
サイトを熟読して、結局「米国WAHL社製バリカン【89スーパーテーパー2】」というのを買った。これはすごい。0.3mmから16mmまで自由に刈り高を調整できるのだ。こんなの他で売ってない! しかも他社製品とそんなに変わらない値段!

で、昨日届いたのである。
さっそくアタッチメントをつけ、長さを4mmくらいに調整(最初の数回はちょっと長めで練習)。風呂場に行ってパンツ一丁になり、スイッチを入れる。バブーーーン。低音が響く。ものすごい振動。でかいし重いし、さすが業務用だ。
頭に当ててみるも、あまりに切れ味よすぎて抵抗なく、切れているのかどうかもわからない状態。でも確実に毛が落ちてくるので切れているのだな…。とりあえず鏡も見ずに満遍なくぐるりとバリカンを当ててみた。念のため2周してみた。その間約5分。どうだろう。わくわくして妻に見せたら「まぁキレイ。というかいつもと一緒」と。うん。つまり、成功ということだな。

合わせ鏡にして後頭部などを見てみるも、ちゃんとキレイに刈れている。刈りムラも全くない。おぉ、なんと簡単なことか。これを週1回くらいすればほぼ何の問題もない。床屋代も浮くし、中途半端に伸びてイヤな気分になることもない。時間もえらく節約される。あぁもっと早くすればよかったよ、ひとりバリカン。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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