Wii、すごい!

2007年3月 7日(水) 8:15:45

ゼルダもWiiスポーツなどのソフトもすごいと思ったけど、昨日初めてWiiをネットに接続してみて、そのすごさにもう一度驚いた。リモコンを使ったゲーム性の新しさだけじゃなかった。

まず接続の設定がないのに感動。マック以上に簡単(というかWINが難しすぎ)。設定を初めて数秒で無線LANに繋がって、あっという間にお天気やニュースなんかのサービスが受けられた。お天気はインターフェースも見やすく素晴らしい。住んでる地域だけでなく、地球儀とか掴んでグルグル回しながら世界の天気を知れる。いいなぁ。

ニュースも感動した。わかりやすいインターフェースでニュース記事が読めるのだけど、そこでの文字拡大縮小の動作がすごい。こう来たか…。素晴らしい。これもマックっぽい。使う側のことを考えて、ちょっとエンタテインメントが入れてある。そういえば、任天堂ってアップルと思想が似てるかも。

で、Wiiをネットに繋ぐと、ファミコンやスーファミの懐かしいソフトがオンラインでダウンロードして遊べるのだけど、そこで懐かしの初代「スーパーマリオ」を買い(500円)、家族でひとしきり遊んだ。やっぱ名作だなぁ。いつの間にか数時間、キャーキャー言いながら遊んでいた。

んでもって、サイトもTVで見られる。
自分のサイトを見てみたあと(わりとまともに写っている)、話題のRimo(Wii上でYouTubeをTV感覚で流しっぱなしにしてくれるサイト)にも接続して、リビングのTVでYouTubeを流しっぱで楽しんだ。「流しっぱYouTube」って意外と楽しい。娘も妙に喜んだ。

なんつうか、TVと同じ地平線上で視聴者の時間を取り合う新メディアが忽然と現れたような感覚。
もちろんゲーム機は我々の時間を多大に持っていくのだが、あまりTVや新聞などのメディアと同じ地平では語られにくかった。それが急に同じ地平に出てきた感じ。頭の中で予想がついていたこととはいえ、実際に触れてみると「これからの茶の間メディアってこのWiiの延長線上にありそうな予感」がひしひしとしてきた。

ネットも動画の時代になり、ポータルサイトを中心としたテキスト一覧時代に比べてパラダイムシフトが起こってきている(動画はたった1ストリームで視聴者の時間を縛る、という意味で)。こういう時代は「生活者の24時間しかない時間の取り合い」がより重要視されてくるだろう。そのとき、Wiiみたいな「エンタテインメント複合機」はその代表プレイヤーのひとつになるのだろうなぁ。とか。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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