二月大歌舞伎「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」

2007年2月18日(日) 8:49:01

チケットを譲ってくださる方がいて「二月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵」を観てきた。
昼の部と夜の部に分かれていて、行ったのは昼の部。11時から15時45分までで、大序・兜改めの場から松の間刃傷の場、切腹・城明渡しの場、道行の浄瑠璃と演じられた。

配役が豪華。
松本幸四郎、中村吉右衛門、尾上菊五郎、中村富十郎、と、歌舞伎ド素人のボクでも知ってる名前が続く。夜の部には坂東玉三郎や片岡仁左衛門も出る(夜には幸四郎は出ない)。ううむ。完全には価値がわかっていないけど、これってスゴイんだろうなぁ。

譲っていただいたのは二階の最前列。花道よりちょっと真ん中に寄ったあたり。それはそれは見やすい一等席だったこともあり、長丁場も飽きずにじっくり楽しめた。ド素人にとってラストの浄瑠璃は少々退屈だったが、それ以外はまぁ楽しいのなんの。なるほどこれは見慣れるとたまらないだろうなぁ。歌舞伎をいまから少しずつ知っていこうという身にはとてもいい入門編だったと思う。Mさん、ありがとう。

個人的には中村富十郎の師直がとても印象的であった。吉右衛門の若狭之助も良かった。幸四郎の由良之助も鬼気迫って悪くなかったけど、単に暗い人みたいになってしまったのがちょっと残念かも。菊五郎は…よくわからない。

昼の部を観て、夜の部を観たい気持ちが募る。
七段目で、吉右衛門、仁左エ門、玉三郎の競演があるし。夜の部の由良之助は吉右衛門だし。観たいなぁ。一幕見席に並んで観に行こうかな。問題は2月の夜が個人的にすべて埋まっていること。とはいえ、地方在住の人はこれを観るためにすごい努力をしないといけないわけで(昨日も大阪支社の女性を見かけた。声かけそびれたけど)、気軽にさっと観に行けるラッキーな環境をもっと活かしたいと思う。スケジュール調整しよう。

かくして一歩、歌舞伎に足を踏み入れた。次は文楽。5月にお誘いを受けたので、行けるかも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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