新玉葱ごはんを十杯

2007年2月17日(土) 8:10:35

昨晩は渋谷は松濤の一軒家割烹「竹慈庵なかだ」。

千一夜だけ営業する完全紹介制の店、というので話題でもある。昨日は壁に四七○日と書いてあった。あと470夜で店を閉める、ということみたい。

富山のフレンチ出身のご主人が作る創作和食はなかなかよく計算されていて、とってもおいしい。冒頭からホワイトアスパラを千切りしたサラダで驚かせ、レモンリゾット、新筍の姫皮スープでジャブを打ち、生フォアグラの酒粕漬けで右ストレート、生き血に潜らせた豚の薫製と田中泯さんのみんじゃがでアッパーカット、と、メリハリあるとても印象的な料理が続いた。うまいなぁ。唸るなぁ。

で、〆の「新玉葱ごはん」がまた絶品。
ご主人と話が盛り上がる同行者を横目に、女将相手に「おかわりください」「あ、おかわりを」「もう一杯お願いします」「すいません、もう一杯」「えっと、もう一杯いいですか?」「おかわり…」「すいません…」「ごめんなさい…」「まだありますか?」「…あと一杯だけいいですか?」と、食べ続け、最終的に十杯おかわりしてしまった(アホ)。まぁ小盛りではあるのだが、それにしても、ねぇ。でも遠慮しなければ15杯はいけたと思う。

ワインは持ち込みで2本飲んだが、食後に2階に上がるとまた別世界が広がっていた。
キャンドル灯して食後酒。極楽。

結局6時間くらい貸し切りでくつろいだ。そう、昨晩はボクたち男ふたりしか客がいなかったのでした。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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