八千草薫!

2006年12月25日(月) 8:55:34

ルテアトル東京で、舞台「黄昏 〜On Golden Pond」を観てきた。
出演は、八千草薫、長塚京三、賀来千賀子、三浦浩一、中村友也、飯田邦博の5人。ヘンリー・フォンダ主演の映画で観ていたので(ちなみに舞台劇を映画化したもの)、筋も主題もお馴染みではあったが、映画を観たのは20代前半、あの頃感じられなかった「老い」への想いが様々に交差して、なんだか最後には涙ぐんでしまった。

というかですね、長塚京三演ずるノーマン(80歳)の言動がやけに「わかる」のですよ。
強い共感がある。思えば映画ではヘンリー・フォンダ演ずるノーマンをチェルシー(ジェーン・フォンダ)目線で「うぜぇ」と思って見ていた20代前半のワタクシ。時は移って20数年後のワタクシはすっかりノーマン派。主題の捉え方も180度違う。それが実感できただけでも収穫あり。でも80歳の気持ちにすっかり共感しちゃう45歳って…、どうなのよ?

ま、そんなことより驚異的だったのは八千草薫のかわいらしさであります。
実年齢は(失礼ながら)75歳かな。明るく前向きなエセルを演じたこともあるけど、それにしてもかわいすぎ。相変わらず美しいし、歌声もよく通るし、品があるし、なにより笑顔がキュート。いや〜、いい意味でオバケである。「人に見られる職業」なので一般人とは比べられないけど、それにしても素晴らしい年のとり方だ。

年をとる、ということを様々に考えさせられた週末。あぁそういえば読んだ本も「死にたくないが、生きたくもない。」(小浜逸郎著/幻冬舎新書)だった(笑)。体調不良も手伝って、少し自分に引きこもり気味。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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