「しみづ」でニコニコ
2006年10月11日(水) 6:21:00
昨日は疲れたので夜遅めからひとり「鮨処しみづ」。
ぬる燗を友にゆっくりいただく。ここの小肌の締め具合が好き。深めに漬かった鯖も結構。ブリ、赤身、ミル、すみいか、タコ、おぼろ、沢庵巻きなど、どれも印象的。というか、ここ数回の「しみづ」は実に良い。また腕を上げたんだなぁ。なんというか口に入れるとその鮮烈さで目が覚めるような鮨になってきている。
最後に清水さんが「玉子を変えました」と言うので頼んでみたら、薄焼きになっていた。酢飯を包み込むように握ってある。つなぎをなるべく使わないでイメージに近い味の玉子焼きにすると、握ると背から割れてしまう。それをいろいろ工夫して辿り着いた「割れない玉子」だということだ。美味。最高の〆となった。
食べながら「あぁシャーワセ」とニコニコしてたら、いつの間にか疲れも霧散。ひとりでニコニコニコニコしてたので、はた目から見たら不気味なオッサンだったかも。でもおかげで不機嫌を家に持って帰らずに済んだな。うまいもの食べて、ニコニコして、ゆっくり月でも見ながら歩けば、たいていのことはオッケーだ。うん、人生の bright side ばっかり見て生きよう。