札幌にてYOSAKOIソーラン

2006年6月11日(日) 9:24:29

晴れ男のチカラを見せつけ、ここんとこ大雨だった札幌もちょうどボクが着いたころから晴れ渡った。雨で洗われていることもあるが、久しぶりの札幌はとても清々しい。美しい街だなぁと惚れ惚れするほど。

YOSAKOIソーラン祭りは初めてである。思ったよりすごい賑わい。ひとりの学生の思いつきが15年経ってこんなに巨大イベントになったのかと思うと感動する。運営が学生のボランティアで成り立っていることも感動的。きちんとした運営なのだがそこここに手作り感が感じられ、それが全体の空気にいい影響を及ぼしている。ゴミを拾うなどの裏方の動きがいい。札幌市民の間では賛否両論あるみたいだが、単純に素晴らしいと思った。

この祭りを熟知してる方に案内してもらい、パレードやステージを行ったり来たりして有名グループや無名グループを観て歩く。なるほどなー。こりゃ話題になるよなー。きっと普段は静かな事務員とかやってるのだろうなと思われるような人が凄まじい弾けようで目の前を踊っていく。老人から子供まで参加年齢も実に幅広い。

いきなり「乱舞童」の踊りを見て、思わず声が漏れる。すげー。華やかに弾けるのだが細部までよく統制され、美しい。
ただパレードとかを見続けて目が慣れてくると、デコラティブ&ケレンで演出をしたグループはちょっと狙いが見えすぎるところもあり、逆にシンプルに生を爆発させているグループの方が胸を熱くすることに気づいていく。印象に残ったのは「新ひだか三石なるこ会」「北海道大学"縁"」「特選こいや丼」「市立船橋高校吹奏楽部THEよさこい」…あといくつかあったけど名前を忘れちゃった。
まだ有名な「新琴似天舞龍神」や「平岸天神」なんかを見てないのでなんとも言えないが、たとえば漁師の奥さんの集まりである「新ひだか三石なるこ会」のシンプルでパワフルな喜びの舞の方が直接ココロに届くんだよなぁ。祭りの原点に近いものがあるからだろう。

夕方まで見て、夜は円山の「とらや」という割烹へ。料理レベルが高くてびっくり。内装も器もとても良いが(トイレに本物のシャガールとか飾ってある)、バブリーでもなく、値段を聞いて腰抜かした。安い!
その後、札幌の古い友人、そしてたまたま札幌出張に来ていた伊藤さんと合流し、ホテルのバーからススキノへ。古いソウルバーでひとしきり飲む。世の中的にはワールドカップなのだろうが、こちとらもうちょいYOSAKOIソーランモード。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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