旅行中に服を買うこと

2006年2月15日(水) 9:23:12

岡山・広島行脚にインナーの着替えを持っていくのを忘れたので、岡山駅前の高島屋に入って紳士服売り場を見回ったのだが、なかなかピンと来る物がない。普段東京の真ん中で最新のものに囲まれた生活をしているせいか、「物」で選び出すとどうしても東京の方がバリエが多くなる。

こういう時の鉄則は「人」で選ぶこと。
ブランドもデザインも無視して、デザイナーズ売り場で良さそうな売り子さんを物色して歩く。3周まわってひとりの40代女性店員さんに決めた。ファッションの感じは普通だが、なんだか相性良さそうっぽいオーラがむんむんと。
「このジャケットとジーンズに合わせてすぐ着替えたい」と言ったら頭の先からつま先までサッとスキャンしてバリエを3つすばやく持ってきてくれた。なるほどなるほど。シャツはひとつもなくダブルジッパー系。理由を簡潔に説明してくれ、その中でグレーのものをオススメされる。うん。なかなかよい。自分で探してたら選ばない組み合わせ。

「ジローラモさんもオススメの組み合わせです」というひと言が余計だったが(笑)、すっと決まって良かった良かった。これでこのインナーを着るたびにボクは岡山のあの店員さんとこの出張を頭の隅で思い出し、ちょっと楽しい気分になれる。旅行中に服を買うのってだから好き。財布の紐もゆるむしね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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