ブロードウェイ「SPELLING BEE」

2005年10月21日(金) 16:50:06

あまり寝られず、ちょっと起きては寝てちょっと寝ては起きて。典型的なジェットラグ。普段時差ボケが全くないボクとしては珍しい。

ふらふらしたまま地下鉄に乗り、昼からSOHOで打ち合わせ。NYで急成長のブライダル・デザイナーと深く打ち合わせ。そのまま昼メシに流れ、SOHOの「AQUAGRILL」にてビジネスランチ。iBookを開いていろいろ説明。この店の牡蛎はオイスターバーの数倍うまい。魚やオイスターを食べるなら相当オススメの一店。

夕刻まで二件の打ち合わせを終え、SOHOで少し買い物。310のスニーカーがわりと気に入り購入。310を日本語読みするとサトオになるし、310マークの入った靴はボクにはなかなかいいかも(笑)。
夜は8時からブロードウェイで観劇予定のため、少し早めのメシを食べないといけないのだが、ひとりでレストランに入る時間も元気もないので、地下鉄で72丁目まで上がりホットドッグの名店「Gray's Papaya」へ。ホットドッグもおいしいが、ここのパパイヤジュースがとても好き。わざわざ来る価値がある味である。2.75ドルのセットを食べる。トッピングをすべて乗せるEverythingとまるで乗せないNothingの2本にパパイヤジュース。ある意味、NYを代表する料理かも。シアワセ。実はNothing好き。

20時前に地下鉄で50丁目まで戻って「The 25th Annual Putnam County SPELLING BEE」を観劇。今年のトニー賞脚本賞受賞のミュージカルで、NHKのトニー賞中継を観て以来気になっていた上に、ミュージカルに詳しい友達に勧められてチケット入手。訳せば「第25回パトナム郡英語綴り当て競技会」ってところか。丸い劇場を田舎の体育館風に仕立てた観客参加型ミュージカルで、コーラスラインのように一人ずつ脱落していくドラマなのだが、英語の細かいニュアンスは聞き取れなかったものの、日本人でも腹抱えて笑えるレベルの楽しいコメディ。いやー本当に面白かった。あまり期待してなかった分、楽しさも5割増し。音楽も演技も脚本も演出も(観客も)サイコー。この出演者たちとあと3日くらい一緒にいたかったと観劇後残念に思うほど。掘り出し物かも。子供役の役者たちがマジで上手で瞠目・刮目。観客が4人飛び入りで舞台に上がるのだが、彼らも即興なのに味がある。彼我の差がありすぎる…。

終了後、こちら在住の仕事仲間と合流し43丁目の「酒蔵」へ。10年前からある日本居酒屋らしいが、なぜかボクのリサーチからはずれていた店。日本酒の品揃えはNY1。というか東京でもここまでのレベルは珍しい。料理群も大変おいしく、たとえば「秋刀魚のおにぎり」なんかおにぎり的には世界一の味だったな。日本を越えている。「真澄」を中心に飲んだくれてお腹一杯になって帰る。というか、夕食としてはホットドッグを2つ食べているのであった。食べ過ぎ警報。

深夜2時のマンハッタンをつらつら歩く。ジャケット一枚では肌寒い感じ。空気が澄んで気持ちいい。治安良くなったなぁ。怖いストリートがないもんな(ミッドタウン限定だが)。あしたも取材。寝よう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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