優勝の夜、道頓堀にて

2005年9月30日(金) 17:03:13

阪神がセ・リーグ優勝した夜にたまたま大阪にいたメリットをどう活かすかといえば、そりゃ「道頓堀に繰り出して夜通し遊ぶ!」でしょう!

ということで、優勝した20分後には道頓堀にいたワタシ。
でもまだ「かに道楽」あたりまですんなり行けるほどの人出で(六甲おろし歌って大騒ぎはしていたけど)、2000人出動したという警察官・機動隊が異様に目立っていただけ。まぁ飛び込み禁止の3メートル・フェンスが出来たし、今年はどこか違う場所で盛り上がっているのかなと思っていたら、時が経つにつれどんどん人出が増えてくる。どうも優勝をどこかの店や自宅で見届けた人が次々に道頓堀に出てきたらしく、約1時間後には「よせ! 押すな! ここでドミノ倒しが起こったら確実に数十人死ぬ。というかオレが死む! 助けれ!」と大叫びするほどの押し合いへし合い。警官が道や橋を封鎖していて動線が混乱しているうえに、川に飛び込めない代わりにネオン塔に登ってそこから人混みに向かってダイブする者続出で混乱の極み。警官に絡む若者も多く、あちこちで小競り合い。スリや痴漢も横行した模様。例えばこれ以上ない満員電車状態でもみくちゃにされつつ、自分の意志に関係なく数秒ごとに右に5歩左に5歩押されまくっている危険な感じを想像していただければ。

「服を脱ぐのはやめなさいっ!」「橋は通れませんっ!こっちに来ても何もありませんっ!」「鉄柱に登らないでっ!」「警官に暴行するのはやめなさひ〜っ!」などと絶叫する警官たち。警官同士ズラッと手を繋いで群衆の暴走を防いでいる。だんだん申し訳なくなってくる。いい歳をした大人が興味本位で来てはいけなかった場所ですね。反省しつつ飲み屋へ移動。でもなんだか異様に楽しかったけど。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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