ギエム様「マノン」
2005年7月17日(日) 22:51:56
英国ロイヤル・バレエの「マノン」を観てきた。シルヴィ・ギエム主演。ギエム様〜。
ケネス・マクミランの振付が(ちょっと空中戦を使いすぎな気もするが)実に素晴らしく、とっても堪能。素晴らすぃ。いままで観た演目(「椿姫」「田園の出来事」「三人姉妹」)はギエムのダンスだけが突出していたのだが、今回はちゃんとギエムが駒になって機能していた印象。いいバランス。美しいリフト。複雑な空中戦。すべてに印象的。でもまぁやっぱギエムの存在感は凄まじい。空中で止まったりするし。落ちる速度も他の人と違うし。なんつうか、彼女だけ踊っていないように見えるのはナゼなんだろう。
「田園の出来事」で若家庭教師役をやったマッシモ・ムッルがまた相手役。彼のリフトは安定感が抜群。雑伎団ばりのウルトラCも安心して観ていられる。「三人姉妹」での素晴らしい演技がまだ目の裏に残っているアンソニー・ダウエルがムッシュGMというエロオヤジ役。めちゃうまい。レスコー役のティアゴ・ソアレスも良かった。それぞれのダンスと演出が見事にバランス取れていて、バレエ全体としてなかなか秀逸な出来だったと思う。
実は花火師活動とダブルブッキングしてしまっていて(打ち上げ日だったのだ)、迷いに迷ったのだがいろいろあってギエム様を選んだ。花火は準備だけ軽く手伝いに行き、一年ぶりに花火師仲間にお会いした。あぁ3号玉あげたかったなぁ…。ギエムじゃなかったら花火に行ったのだけど。
ということで、岩田さんも来日したし、またバレエ濃度が高まりそうである。おととしモスクワ旅行に行くまではバレエにここまでハマるとは思ってもみなかった。それを言ったら花火師もそうだけど。
人生って思わぬ方向に展開するものであるな。
