言えない空気

2005年2月14日(月) 11:55:30

微熱止まりなのでコールドかな。でも体中の節が痛い。んでもってダルい。胸もワシャワシャする。久しぶりの感覚。そういえばずっと風邪などひかなかった。

韓国との関係を娘に説明するのに、自虐史観に基づいてやっているわけではないのでご安心を。わりと平等にいろんな説を話すようにはしています(幼い頭では混乱のもとだろうけど)。「パッチギ!」がどっちに転んでいるのかは問題ではなく、あの映画はひとつのキッカケ。
このサイトのぢぢ様の話は知りませんでした。メールで教えてくれてありがとう。わかりやすいしとても参考になりますね。知らない方はぜひご一読を。

というか、北朝鮮だの在日だのを字面にしただけで妙にエキセントリックな反応があるのはどうしたものか。
こうやって「言えない空気」というのが少しずつ醸成されていき、戦前のような不自由な言論になっていくのだろうな。そして敵国が公然と形成され、ちょっと立ち止まって考えようよと主張する者は非国民だの左翼だのと感情的に非難され、一気に戦争……かもね。すでに北朝鮮はほとんど公然敵国的だし。客観的な試論を書いただけで激烈なメールが来そうだもん。書かないけど。

いまはブログという草の根言論界があるから戦前とは違う、みたいな論もあるけど、いやいや大方のブログは弱っちいと思うな。コメントやトラバやメールで激烈非難されてそれでも粘り強く続けていけるかどうか。サイト管理者の死屍累々を見て来てるせいもあって、そのへん悲観的。それどころかブログのつながりで一気に過激な世論へと高まるのではないかとすら思っていたり。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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