「パッチギ!」

2005年2月13日(日) 17:07:54

家族で「パッチギ!」を観てきた。正直9歳の娘には過激すぎる内容(暴力とか性とか)。一緒に観ていて居心地悪いこと限りなし。でも映画としては傑作かなと思う。
前半はどっちつかず。青春ものと社会派系を両方欲張った感じ。「ゲロッパ!」を超駄作と思うボクであるので、井筒監督またですか?と心配になった。暗転多用も微妙。でも、終盤で一気にそれらが収束しだす様は見事。ラストでのたたみかけも異様にうまい。イムジン河の熱唱に乗せてこれでもかこれでもかと泣かせまくる。こういう正攻法は実は大好き。
朝鮮問題を肯定も否定もせずそのまま描ききった上でハッピーエンドに持って行った脚本もいい。加藤和彦の音楽もよし。撮影の1960年代の質感を出し切った撮影も最高。演技もそれぞれ見物である。

響子には日本と朝鮮の関係やイムジン河のこととか在日という存在とかいろいろ話して聞かせてから観せたが、どう感じているかな。最後は「感動した」とは言っていたけど…。ボクたちの世代もキミたちの世代もこれからもずっとお隣同士として北朝鮮や韓国とつきあっていくわけで。歴史や、その中の喜怒哀楽をきちんと知って理解してほしいと思う。

家に帰ってどうにもダルいので熱を測ったら37.3度。あら。コールドかしらフルーかしら。やばいなぁ。仕事いっぱいあるのに。とりあえず寝よう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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