阪神大震災の教訓は?

2004年10月29日(金) 9:27:27


マスコミが報道の車を市役所の正面に堂々と止めて、そのため救援物資を運ぶトラックは遠くにしか止めることができず、ボランティアの人たちが手で物資を運んでいるとか。いつ余震が起こってもその瞬間の絵を撮れるように24時間カメラを回し続けているため、被災者は気も休まらないとか。自分のための食事を用意せず現地入りした報道ばかりだとか。政治家がやっぱりパレードみたいな視察をしているとか。トイレに連れてけと案内させたあげく「私に仮設トイレを使えというのかね」とほざいたとか。
マスコミや政治家ばかりに風当たりが強くなるのは可哀想ともいえるが、阪神大震災で批判された部分がまだ直っていない。政治家は絶対直らないとしてもせめてマスコミは被災地報道のマニュアルや教訓を丁寧に作り、次回に備えて欲しい。台風・地震・噴火・洪水……これからも天災はいっぱい起こるだろうから。

アメリカ大統領選まであと4日。どっちが勝つかによって世界の未来はガラリと変わるかもしれない。そのくらい大事な日がすぐ来る。手が届かないところで行われている分だけもどかしいが、めっちゃ緊張する。ドキドキドキ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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