しつこくNY出張(17)イラク開戦から1年の日をNYで迎えること

2004年3月20日(土) 21:44:43

イラク開戦から今日で1年(NYは日本より14時間も遅くその日が来た)。朝焼けがとてもきれいな快晴日になった。
NYで生のアメリカに何週間も触れていると、この国が911で感じた怒りの持って行き場としてのイラク戦争の、ある「必然」が、肌感覚でわかってくる部分はある。あぁこういう国民たちの支持を得るためにブッシュは戦争を選んだのだなぁ的なレベルの理解だけど。

憧れと夢と自負心と欲望と虚栄心と自分勝手をチャンプルーして、ポジティブなお皿にどっさり盛りつけたようなこの街は、見た目も味もかなり旨い。でも実にtoo muchで表面的だ。滋味よりも表面の味の方が大事。ジャンクフードがそうであるように、かなり癖にはなるのだが、どこかでカラダが欲していない。
この国自体にもどこかそういうところがあって、そこに住む人々もどこかでそれを感じている気がする。「自由」という言葉で言い換えてはいるが、実は単なるジャンクなのだ。誇り高きジャンク。

あの911はきっとそういう彼らの琴線(触れられたくない部分としての琴線)に触れる攻撃だったのだな、みたいなことが書きたいのだけど、短いメモで表現しきらん。こんなことジトジト書いてないで、娘といっしょに街に出よう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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