またしてもNY出張(6)「hairspray」サイコー!

2004年2月15日(日) 14:14:57

今日はこちらもバレンタインデイ。
アメリカでは男が女に贈り物を贈る。日本の逆である。ボクが泊まっているホテルはわりと有名なデザイン系で一階にとてもお洒落なバーがあるのだが、さっき(23時30分)通りかかったらすごい混雑。お洒落した先端系美男美女で溢れかえっていた。勝負の日なのね、きっと。

今日は夜まできっちり仕事をして、劇場にひとり、ギリギリで駆け込んだ。今晩は空きそうだったので急遽ブロードウェイを予約したのである。オフ・ブロードウェイから成り上がってきた「Avenue Q」を観たかったが取れず、次に観たかった「hairspray」を少し高い値段で買ってゴー(まぁ急だし仕方ない)。バレンタインだけに若いカップルも多く、盛り上がりはかなりのものだった。

で、これが素晴らしかったのだ。去年のトニー賞を取っているだけのことはある。おデブでおチビな女の子がスターになっていくお話なんだけど、黒人差別や容姿差別の問題を60年代ポップスとダンスとしゃきしゃきした舞台演出でテンポよく描いていく。重いテーマを軽く明るく。笑いたっぷり涙も少し。実力派が脇を固めて見所満載。黒人の爆発系歌唱や意外な隠し球もあり、ある意味ボクがオン・ブロードウェイに望んでいるすべてが入ってると言ってもよいミュージカル。滞在中にもう一度見ようかなぁ。今夜はバレンタインを意識した特別アドリブもありとても楽しかった。いやー良かった良かった。大満足。オン・ブロードウェイでは「How to $」以来の大満足。

帰り道、ミッドタウンを横切りながら、こっちで借りたケータイで娘と話す。5番街とか歩きながら東京の娘と普通に話せる時代が来るとはなぁ。タイムラグも全くないし隣にいるようにクリアな音質。彼女は「ニューヨークって車のクラクションとかすごいんだね」と驚いていた。

実は明日は昼間あくので、カーネギーホールでロイヤルコンセントヘボウ管弦楽団/ブロムシュテット指揮の「ジュピター」と「ブラームス第一番」を聴きに行くことにした。コンセントヘボウもカーネギーホールも初めてなのでうれしい(ブロムシュテットは二回目かな)。つか、おとといだったら内田光子をやっていたんだよなぁ…昨日はブーレーズ。惜しかった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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