アメリカが得た権利

2003年4月11日(金) 8:46:20

まだ最後の最後があるかもしれないが、とりあえずイラクは大量破壊兵器・化学生物兵器を使わなかった。あるかどうかもはっきりしない。そして全地球人の目の前で目的が「民主化」にすり替わり、侵略が正当化される。
アメリカは、アメリカが悪だと決めた外国政権を武力で制圧し親米政権を樹立できる権利を実質上得た。巨額補正予算を軍事産業にまわしたくなったらまたぞろ敵を作り上げるだろう。他人事ではない。アメリカに嫌われたら何が起こっても不思議ではない。
イラクはアラブ社会における国家改造のテストケースとなり、壮大な人体実験に使われる。それで得をするイラク人からアメリカ礼賛の声がいっぱい届くだろう。それ以外の声は封印されるだろう。
親イスラエル派の統治により中東のバランスはより悪くなり、またしても紛争多発になるかもしれない。でもいいの。アメリカにとってアラブ人はあんまり人間ではないの。まぁ東洋人もそうなんだけど。

つか、ブッシュ共和党が終われば事態は改善されるかもしれない。ボクたちがすべきは民主党応援か(笑)

とりあえず、TVから流れるイラク人の歓呼の声を聞いて「戦争もありなのね」と娘が思わないようにするので精一杯。あれはどちらが勝ってもああいう風にする一部のお調子者たちなのだ、と教えるが、笑顔の力は強いから。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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