認知もされず感謝もされず
2002年12月27日(金) 8:34:16
インドのデリーで地下鉄が開通した。総事業費の半額を日本が援助しているという。
いいことなのだろうなとぼんやり思う反面、どういう意味があって自分たちの税金が大量に使われているのか、それが日本にとってどう有効なのか、インド国民や世界にちゃんと知られているのか、地下鉄なんかより切羽詰まった飢餓などに使われるべきではないか、など、イライラもする。自分自身の給料がどんどん下がり、増税も現実になる今、他国の地下鉄ごときに大量にお金を使っているという事実が腹立たしくもある。どうせ使うなら「お金をこう使いました。デリー市民は大喜びです」と大々的に発表してお金を出した我々にイイコトをしたという誇りを持たせて欲しい。認知もされず感謝もされず湯水の如く使われていく我々のお金がかわいそうじゃ。
バス中心だった公共交通機関に地下鉄が加わって、デリーの大気汚染が軽減される効果もあるらしい。アジアの国々を援助するのも(長い目で見て)とてもいいことだと思う。でも、ちゃんと効果的に使っているのか、日本はちょっと頼めばすぐ財布を開くと軽く見られていないか、金だけ出して援助した気になっていないか、本当の援助とはなんなのか、などなど、気になることいっぱいだ。ストレスがたまる。
