査察という名の侵略
2002年11月19日(火) 16:05:19
「査察」っていう言葉ってわりとくせ者で、なんだか「調べるだけだよー」ってニュアンスが漂うが、内容は限りなく「侵略」に近い。
大統領府をはじめとするあらゆる施設への自由な立ち入りとか、文書などの自由な押収とか、研究者への尋問とかが、なにしろ「無条件に査察を受け入れなければ虐殺するぞ!」という脅しのもとにそれが行われているのである。相手国の尊厳を無視しきったこの査察はきっと深い恨みを残し、またテロを生み出すことだろう。そしてブッシュは口実を作っては戦争という名の虐殺を繰り返し、アメリカ国民はそれを熱狂支持することだろう。
大量破壊兵器を一番持っている国アメリカ。核兵器と同程度の破壊力を持つデイジーカッターを涼しい顔してアフガンに使ったアメリカ。軍事産業維持のために武器を消費したくて仕方ないアメリカ。石油利権の確保のために中東・アラブ地域を掌握したいアメリカ。本当に査察が必要なのはアメリカ自身である。
まぁアメリカばかり責めている場合でもない。日本も侵略戦争に手を貸しそうな勢いである。このまま行くと、我々が支払った税金が大量虐殺に使われる。我々が働いて得たお金の一部が「人殺し」に使われる。そのことを真剣に自覚しなければならない。
