山本夏彦が亡くなった

2002年10月27日(日) 8:47:39

リチャード・ハリスが亡くなったが、新聞では「ハリポタ」の、と形容されてしまうのね。ボクの中では「カサンドラ・クロス」の、だ。映画的にはいまひとつではあるが、彼の演技は抜群だった。「許されざる者」も良かった。
と思っていたら、山本夏彦も亡くなってしまった。近年同じ論調の繰り返しが増え(多分に確信犯的な部分もあったと思うが)、ちょっと新鮮さが減っていた彼ではあるが、考え方やものの見方についてとても影響を受けた。昭和時代の大切な説教ジジイをまたひとり、日本は失ってしまった。彼の脳みそ内の小宇宙がこの世から消えてなくなってしまったとは。
この国はイイトコロを捨ててどんどん変わっていく。あの人が残っているからまだ日本はギリギリ健全だ、と安心できる人がどんどん亡くなっていく。つか、あと何十年かしたら、ボクたちがその役目を担わないといけない。いっぱい勉強しなくては。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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