なぜ日本人が先に認めてあげられなかったのか

2002年11月 5日(火) 23:15:17

顕彰式にお茶会と、ノーベル田中氏は今日も大忙しのようであった。
みんな「普通の人が急にノーベル賞もらって大変ねぇ」的に微笑ましく見ているのだろうが、ボクは、田中氏がニュースなどで取り上げられるたびに、なんというか「これってある種の国辱ものではないか」と思ったりする。
いや、田中氏が国辱なのではもちろんなくて、「スウェーデン人が認めてくれなかったらこの人は一生無名の主任だったかもしれない」ということが国の恥だと思うのだ。なぜ日本人が先に認めてあげられなかったのか。世界が認める科学的成果をいままでまるで無視しておいて、スウェーデン人が認めたからって慌ててドタバタ勲章あげたりする国っていったい何なのか。。。というようなことが単に恥ずかしい。
この国はいつもそうだ。外から評価されないと何も認めない。認めるどころか足を引っ張る。たとえば北野武だって、外国で賞をもらわなければきっと「お笑いの反動」程度に扱われ、足を思いっきり引っ張られていたんだろうな。などと頭痛を抱えながらツラツラと。←こんなひねくれたこと考えてるから頭痛が治らないのだきっと。

名作ドラマ「雑居時代」

2002年11月 5日(火) 9:13:16

朝8時。なにげなくザッピングしてたら、なんと往年の大名作ドラマ「雑居時代」をやっていた。うはー。会社に行けん!
なにしろ富士真奈美、大原麗子、川口晶、山口いずみ、杉田かおるの五人姉妹に石立鉄男がからむのである。富士真奈美がまだ結婚前(!)の役で、杉田かおる(役名があまり!)が小三の役である。大坂志郎がお父さんで、カメラマン石立鉄男の師匠は川崎敬三である。 あぁ懐かしい。懐かしいというかほろ苦い。
画面には30年前の日本が映る。適度に貧乏で適度に豊かで適度に夢があって適度にイノセントで、いい時代だったなぁと思う。まだ人間関係が濃かった時代。家族制度も機能していた。
しかしそうか、あれから30年、小三役の杉田かおるも、女子大生役の山口いずみも、もう…‥・ ・ ・そうか。

男性更年期?

2002年11月 4日(月) 9:35:11

新聞に「男性更年期」の記事が出ていた。なにげなく読み始めたら「頭痛、肩こり、出社拒否、手足のしびれ、めまい、性機能減退…4.50代」 おい、これってほとんどボクじゃん。性機能減退だけは当てはまらんが。うはは。←一応主張しておく
みんな不安に思って病院行くのだが異常なしと言われるのだそうだ。で、更年期なのだとわからず皆悩み、うつ病とかにもなるらしい。おいおい、別に更年期でもいいがちょいと早くないか?41歳にして名実ともにおやぢなのか?鼻毛ぼーぼーで足臭くて口臭たまらんおやぢなのか!?←おやぢがそうとは限りません
つか、ここ数ヶ月、酒や食い物に対する激しい執着がすっと減りだしていて「おかしいなぁ」と思っていたのだが、そのこともまさに書いてあった。ううむ。

「更年期なのかも」と言ったら鬼嫁は大笑いして喜んだ。つられて鬼娘まで大喜びだ。しかしそこまで受けるかね。ま、家庭が明るいのはいいことなのだが。

敢然と戦争ができない国で結構

2002年11月 3日(日) 10:24:45

平蔵骨抜き案をどう思うかと聞かれたら、その骨抜き過程を知るにつけ「また同じことの繰り返しか」という失望感に生ぬるく満たされる。なにが正解か誰も正確に予測できないんだから、最優先されるのは首相が指名した人が出した答えだろう。彼を信じて進むしかない。もうドカンとやっちゃってよとイライラしている国民も多いのではないか。

ただ、一方で「わりと健全なのかなぁ」とも思う。
いろんな論や抵抗勢力が出てきて「敢然と改革ができない国」というのは、「敢然と戦争もできない国」だ。戦前、追いつめられた日本は、天皇が任命した首相の決断で戦争をおっぱじめた。その決断を支持し一丸となった。そして多くを殺し、多くを殺された。決断力のある体制とは、ひとつ間違えると速攻で戦争できる体制でもある。決断力のない体制を情けなく思いながらも、健全かもしれないと思うのはそういうわけだ。

アメリカの新聞が「日本は大事なことを思い切って決める能力がない」みたいなことを書いたらしいが、あの国は権限が大統領に集中し速攻な改革が出来る反面、理不尽な戦争すらすぐおっぱじめられる危険も内包している。うまく行っているときはいいシステムかもしれないが、悪く使われると最悪なのだ。

「涙そうそう」合唱

2002年11月 2日(土) 12:45:19

夏川りみのアルバム「てぃだ」が気に入り、朝に晩にかけていたら、小二の娘がボク以上に気に入ってしまい、いまや歌詞カード見ながら唄う毎日。ウチナーグチ(沖縄言葉)まで研究し出す彼女。「涙そうそう」など二人で合唱。妻は横で苦笑。
次に沖縄に行ったら、三線を買って帰ることを決意。弾きたい曲がいっぱいあるぞ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。