なぜ日本人が先に認めてあげられなかったのか

2002年11月 5日(火) 23:15:17

顕彰式にお茶会と、ノーベル田中氏は今日も大忙しのようであった。
みんな「普通の人が急にノーベル賞もらって大変ねぇ」的に微笑ましく見ているのだろうが、ボクは、田中氏がニュースなどで取り上げられるたびに、なんというか「これってある種の国辱ものではないか」と思ったりする。
いや、田中氏が国辱なのではもちろんなくて、「スウェーデン人が認めてくれなかったらこの人は一生無名の主任だったかもしれない」ということが国の恥だと思うのだ。なぜ日本人が先に認めてあげられなかったのか。世界が認める科学的成果をいままでまるで無視しておいて、スウェーデン人が認めたからって慌ててドタバタ勲章あげたりする国っていったい何なのか。。。というようなことが単に恥ずかしい。
この国はいつもそうだ。外から評価されないと何も認めない。認めるどころか足を引っ張る。たとえば北野武だって、外国で賞をもらわなければきっと「お笑いの反動」程度に扱われ、足を思いっきり引っ張られていたんだろうな。などと頭痛を抱えながらツラツラと。←こんなひねくれたこと考えてるから頭痛が治らないのだきっと。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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