うこん飲み忘れ

2003年5月 8日(木) 18:52:42

昨夜は深夜1時まで仕事をしたあと、銀座の沖縄料理屋に流れた。夜メシまだだったので空きっ腹。オリ生と泡盛をカパカパ飲んだら、あっという間に酔っぱらいが出来上がり、今朝は見事に二日酔い&寝坊。うこんを飲み忘れたのが敗因。今朝10時からの音楽録りに遅れてしまった。うぅ。すまんすまん。もうしません。

賛同メールも少ないながらいくつか

2003年5月 7日(水) 21:39:01

この話題終了、と書きつつ…。なんだか北朝鮮について書いたときより批判メールが続く印象。うーむ。どうしてそこまで…。ちょっと不思議な気分になってきたよ。
賛同メールも少ないながらいくつかいただいている。ありがとう。その中で心強い情報をいただいた。好きなジャーナリストのひとりである鳥越俊太郎氏も同じような趣旨のことを書いていると教えてもらったのである。
http://www.1101.com/torigoe/2003-05-06.html
ま、彼もたっくさん批判メールを受け取ったようだけどね(笑)。彼は毎日新聞出身だし、説得力ないんだろうな、批判する人には。

あ、ひとつだけ。ボクは同業ではありませんよ。新聞社勤めでは全然ありません。誤解している方がいるので念のため。

不発弾とわかっていたら20日間も持ち歩かない

2003年5月 7日(水) 8:51:19

アンマン爆発事件の、メールをくれる方々との根本的すれ違いがだんだんわかってきた。
みなさんは「不発弾とわかって持ち出した or それがわからなかったとしたら記者として失格&最悪」というスタンス。ボクは最初から「不発弾とわからなかった and わからない記者がいても仕方ない」というスタンス。

不発弾とわかっていたら20日間持ち歩かないしそれで遊んだりしない。わざわざそんな命の危険を冒す人はいないからそれは本当なのだろう。また、不発弾情報が少なく見分けが難しいのは、中東駐在経験があるこの記者がそれを残骸と思ったことが如実に表している。自分の命に関わることゆえ一応きちんと見分けようとしたはず。軍事評論家も「軍事専門家じゃない人が見分けられなくても仕方ない」と書いている。

ボクは裏読みせず、素直にそれらを読んで「あぁ、だったら拾うかも。ボクが記者でもやりかねん」と肌感覚で思った。モラルは別にして、記者がいろいろ持ち帰るのはごくごく一般的だし、アメリカでは美術品を持ち帰った記者が多数出て問題になっているのが現実だから。(←持ち帰っていい、と言っているのではもちろんなく、記者はある種そういう職業習性であるということ)

同胞としてちょっとは同情的な人がいてもいい

2003年5月 6日(火) 15:07:57

何通か批判は来るな、と思いながらエイヤと出しちゃった朝のメモ。来ました来ました。ご意見も含めて多数、どうもありがとう。すいませんね、気まで遣わせてしまって。

まず、自分もやりそうだから穏便にすませてやれ、という趣旨ではありません。厳しく糾弾するのは当然。ただ、ネットなどで、一般人の彼への批判がわりと手厳しいので、へ〜〜と思って書いた。爆弾で人を殺しまくり不発弾もばらまき事後処理もしていないアメリカはそこまで責められていないのに、同胞がああいうことをすると一気に正義感が燃え上がり世論が動くあたりがなんか納得がいかない。順序が違う気がしてならない。軽率で不勉強な記者は責めやすいから一気に責める。もともとの原因を作った巨大で強力なアメリカはそこまで厳しく責めない。別に弱い者いじめとまでは言わないけど、お手軽な人身御供にされたイメージ。そこらへんに本音の部分で違和感があるのです。それだけ。書き方下手でスイマセン。

そのうえで、遠きヨルダンで身柄拘束されている彼の四面楚歌な孤独を思い、同胞としてちょっとは同情的な人がいてもいいではないか、と思って書いた。不発弾を拾うのは彼が悪い。でも順序的には、アメリカがまず不発弾対策をするべき。せめて不発弾の形状と危険を知らせる警告文書を広くまわすべき。そういう無策を誰も責めない。うーむ。みなさんが言うことももちろんわかるけど、違和感が抜けないのよ。

鬼の首をとったように

2003年5月 6日(火) 9:34:29

毎日新聞記者のアンマン空港爆発事件が世の怒りを強く買っている。結果的にタイミングも悪いし人も殺したし世界の笑い物とも思うが、個人的には同情の余地がある。つか、ボクもやりそう(笑)。
その軽率さもアマアマさもわかった上で言うが、ボクが彼だったらやらないか、と言われるとちょっと躊躇する。戦時下のイラクを取材するというめったにないこと&勇気がいる仕事を終えて、危険性がないと思えた残骸を人生の記念として絶対持って帰らないかと言われると自信がなかったりする。責めて怒っている人たちは絶対にしないのか?
彼はその残骸を記事に使って、もっと大きな悪を弾劾しようとしたのかもしれない。単なる記念品以上の意味をその残骸に見たのかもしれない。彼は確かに日本の恥かもしれないが、もっと恥ずかしいことを日本は今回の戦争でいっぱいしていると個人的に思っている。

いやまぁ軽率なんですけどね。でも、みんな自分でもやりそうなことを鬼の首とったようによくそんなに責めるなぁ、などと。賭けてもいいが、日本人の8割がなにやら記念品を持ち帰る心性をしていると思うな。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。