決まってほしくないような

2004年11月 2日(火) 0:22:04


ああ。11月2日になってしまった(日本時間)。これを書いている時点ではまだ大統領は決まっていない。後々、この状態を懐かしく思うかもしれない。

代沢の「タケハーナ」で夕食。いったい何年ぶりにきたのかなと思うくらい久しぶり。でもまったく変わっていなかった。いい意味でも悪い意味でも。井上雄彦さんと深い打ち合わせ。毎回深くなる。希有。

歳を重ねると感覚は鈍くなるのか。年下たちと飲むとそんな被害妄想ともつきあわないといけない。いや、感性では絶対負けない、とハッキリ言い切れればいいのだが。

年賀ハガキと新札発行と運転中のケータイ罰金

2004年11月 1日(月) 17:39:25


今日から年賀ハガキ発売。もう年末ですよ、奥さん!
今日から新札発行。1万円札、5000円札、1000円札が20年ぶりに一新。ハタチの人には初体験。漱石さんもさよならか。ところで新1000円札の野口英世はめっちゃお金にルーズな人だったらしい。嫁の実家から借りた虎の子の渡航費用を送別会一晩で使い果たしたりしたとか。いいのか?日銀。
今日から運転中のケータイ使用は罰金。大型車が7000円、普通車と自動2輪車が6000円、原付きが5000円。どんどん捕まえちゃってください。あ、普通の自転車はないの? 自転車も捕まえて欲しい。ケータイで話ながら(メールしながら)の歩道自転車は危険すぎる。歩行者が。

「笑の大学」

2004年10月31日(日) 22:12:28


映画「笑の大学」を家族3人で観た。笑えたし最後は泣ける。舞台ではどういう演出だったのか知りたいなぁ。娘も大笑いと涙の両方を満喫し、終わってからしばらく席を動かなかった。子供の心にまっすぐ入ってくる映画というのはとてもいい。大人の目から見ると「アソコはもう少し…」とかいろいろネガティブに思ったりするのだが、全体として心にまっすぐ入ってくるのがやっぱり一番。さすが。
検閲官と作家の攻防はクライアントとクリエーティブの攻防にとてもよく似ている。いい意味で。実はクライアントがいろいろ指摘してくれる方が出来上がった物が良くなることが多いとボクは思っている。制限がつけられた方がクリエーティブがジャンプアップすることが多いのだ。なんだかそういう共感もあったな、この映画。

映画を見せれば見せるほど、子供の興味範囲が素直に広がるのがわかる。これからも見せ続けよう。どこかで実を結ぶだろう。

不定期日記更新。ある男のために帰ってから必死こいて書いた。だってすぐ渡米しちゃうからって脅すんだもの。おかげで明日〆切連載がまだ書けていない。〆切1日、延びませんか(泣願)?

頭を整理したい

2004年10月30日(土) 12:22:10


抜歯後の疼きは和らいだけど(心配してくださった方々、ありがとう)、まだ抜いた歯の穴に食べ物のカス(米とか)が入っちゃってそうな気がして落ち着かない。たぶん入っていないのだが、無意識に穴から吸い出そうとしてシーハーとオヤジの楊枝みたいな音を出しているらしく、家族に嫌がられる。あーそうだよオヤジくせーよ。るせー。

ありがたいことに三社から出版のお話をいただいているのだが、エッセイ、フィクション、ノンフィクションと三社三様。それぞれ脳みそを使う部分が違っていてうまく並行作業できない。しかもこういう時に限ってサイトデザインをいじりたくて仕方なくてシコシコやってるし、書評やおいしい店リストも溜まっている。大統領選はあるし被災者の動向も追いたいし子供と遊びに行きたいし食欲も満たしたい。仕事は山場。そのうえ眠い。あぁそうだ、一番したいのは睡眠だ。ぐっすり寝るためだけに、ひとり温泉でも行ってこようかな。頭整理したいし。

阪神大震災の教訓は?

2004年10月29日(金) 9:27:27


マスコミが報道の車を市役所の正面に堂々と止めて、そのため救援物資を運ぶトラックは遠くにしか止めることができず、ボランティアの人たちが手で物資を運んでいるとか。いつ余震が起こってもその瞬間の絵を撮れるように24時間カメラを回し続けているため、被災者は気も休まらないとか。自分のための食事を用意せず現地入りした報道ばかりだとか。政治家がやっぱりパレードみたいな視察をしているとか。トイレに連れてけと案内させたあげく「私に仮設トイレを使えというのかね」とほざいたとか。
マスコミや政治家ばかりに風当たりが強くなるのは可哀想ともいえるが、阪神大震災で批判された部分がまだ直っていない。政治家は絶対直らないとしてもせめてマスコミは被災地報道のマニュアルや教訓を丁寧に作り、次回に備えて欲しい。台風・地震・噴火・洪水……これからも天災はいっぱい起こるだろうから。

アメリカ大統領選まであと4日。どっちが勝つかによって世界の未来はガラリと変わるかもしれない。そのくらい大事な日がすぐ来る。手が届かないところで行われている分だけもどかしいが、めっちゃ緊張する。ドキドキドキ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。