韓国料理への素朴な疑問

2004年11月18日(木) 19:42:47


無事帰国。今回は韓国料理のナゾというか、「本物のキムチはどういう味なのか」を始め、「ビビンパは本当はどうやって食べるのが正解なのか」「チゲやタンやクッはご飯にかけて食べるのが正解なのか」「本場の焼肉はどうなっているのか」「うまいマッコルリはどんなコクなのか」「韓国式うどんのツルコシはまともなのか」「辛いとなんでも同じ味になるのではないのか」などなどなどの素朴な疑問の答えを探す旅でもあった(いや、出張ですが)。奥が深いのでまだまだ答えを掴んだとは言えないが、食事の段取りとか食べ方とか楽しみ方とかはだいぶわかったぞ。出張だと地元民といっしょなのでいろんな疑問をどんどんぶつけてぜーんぶ教えてもらえるのがイイ。この業界、メシにくわしい人も多いしね。観光旅行ではこうはいかない。そのへんラッキー♪

玄関に入ってすぐ「おとうさん……くさい」と響子に言われた。犬の鼻にはもっと刺激的に攻め入っているはずだが、犬はそんな冷たいこと言わず喜んで絡みまくってくれるのに。うー、もうカラダがキムチになっている模様。明日は会社だが、匂いって何日で消えるのだろうか。不安だ。

初ソウル(7)VIP席で韓国vsモルジブ戦

2004年11月18日(木) 8:06:15


それはもう濃厚に、長時間たっぷり打ち合わせをしたあげく、韓国との結びつきが濃くなりそうな予感とともに出張終了。こりゃ近いうちにまた仕事でこないといけないかも。
直前に「ワールドカップ一次予選モルジブ戦」のVIP席の切符がたまたま手に入り、正面の前から16席目のド真ん中で韓国vsモルジブ戦を観戦。なんてすごい席なんだ! ほとんど韓国選手を知らないのにスイマセンスイマセン。でも韓民族と一緒に一体となって熱く応援していると少しメンタリティが変わってくる。もう他人じゃない感じ。やっぱ旅をしてその国を感じるってすごく大事なんだなと再確認。なにかと日本と確執がある韓国だけど、旅をするまでは理解できなかったことがいろいろ理解できた気がする。韓国差別の人は差別をする前に韓国にちゃんと行ってしばし触れてから発言すべしだなぁ(お互い様ではあるが)。
ゲームが終わって大渋滞を移動して、23時からシンサ洞でアグチム(あんこう煮)。日本と韓国の間柄をそのキャラクターで変えてしまうような男性と食事。数年後には超有名人になっているかも。韓流や韓国は、正直日本人にとってどこかで「否定してはいけない感じ」がある気がする。それを超えないと真の相互理解は訪れない。それを超えられるのは理屈ではなく、ある個性的なキャラクターかもしれない。そんなものを彼に感じた。
これから仕事場に行って最終打ち合わせをして、キムチをお土産に買って、夕方に帰国。家に電話して「今日の夜ご飯なに?」ときいたら「カレー」だそうだ。そのときはふーんと流したが……辛い国から帰ってすぐ辛いものを出すかね!

初ソウル(6)おしりが痛くない

2004年11月17日(水) 7:41:39


鏡の前でハダカになって各部を点検したところ、どうも1〜2kgほど太っているような予感。摂取カロリー多すぎの模様。カプサイシンよ、もっと働くんだ! でもまぁいつでも痩せられる妙な自信があるから余裕ですが。ひひ。

辛いモノを食べると翌朝おしりが熱痛いよね。毎日あんなに食べてるわりには意外と大丈夫なのが不思議。短い間でも慣れるものなのか。

今日で仕事はおしまい。夕方まで濃密に。あした帰る。江南の観光などはまるで行けてないし、行きたい店もずいぶん逃したが、また次回来ればいいや。ずいぶん感じは掴んだし地元民よりいろんな情報を得たから、次回はすげー効率的に回れそう。

初ソウル(5)最新事例講義

2004年11月16日(火) 23:13:05


今日は朝から一日仕事。韓国のプロ相手に広告アプローチの最新事例講義。広告は韓国も日本に負けないくらい進んでいるのでそれなりに緊張して話す。笑いも交えようと努力したが、間に通訳が入っていることもあり数回スベる。南無。
聴衆側とべったり一緒なので行きたい店にも行けないが、終わった後きちんといい店に連れて行っていただき感謝。昼は韓国風そーめんしゃぶしゃぶ。夜は韓定食。どちらもひじょーーーに美味。もともとインパクトが強い食事が好きなボクは韓国料理に向いているかも。
つか、昨日までは「あなたは韓国人に見えない。典型的日本人」と韓国の人に言われていたが、今日は3人から「韓国人に見える」と言われた。どっちやねん。順応性が高いということ? たった3日で顔まで変わるか? そんでもって今日は「あなた、30代前半でしょ。すげー若く見えます。え、まさか! 40代には見えません」と2人に真剣な顔で言われた。まぁ髪を短くしてから逆に若くなったとは言われているが、毎日のキムチが劇的にお肌を改善してくれたのだろうか。不思議。ジモピーに見えてかつ若く見えるなら韓国駐在もいいなと少し思ったワタクシであった。

初ソウル(4)テンジャンチゲがうまかったなぁ

2004年11月15日(月) 23:39:56


朝起きたらちょっと喉が腫れていた。本番を控え風邪を引くわけにはいかないので涙をのんで朝飯を食べに出かけることを諦める。ホテルで昼まで静かに寝る。あぁ、ヘジャンクかあわび粥を食べたかったのにぃ…。
今日は明洞から江南へ移動。新宿のような明洞に比べて江南は青山な感じ。とてもオシャレで整然としており、同じソウル市内とは思えない町並みの違い。韓国の広告会社に行って打ち合わせをしたのだが、ここがまたオシャレなのだ。日本大負け。
打ち合わせた結果、企画書をいろいろ手直しする必要が出たので急遽直す。夜メシは仕事先の方にとてもおいしいロース焼き肉店に連れてっていただいたのだが(ロースもうまかったが、テンジャンチゲがまたうまし)、酒もそこそこ、ホテルに帰って企画書書き。うぅ…間に合うかな。
それにしても今日のソウルは格別寒い。久しぶりに悪寒がした。明日あさってが大事な仕事なので風邪は引いてはいけない。気合いだ!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。