愛・地球博、閉幕。

2005年9月25日(日) 20:57:42

愛・地球博も今日9月25日で閉幕。
5年前のハノーバー万博は1900万人。今回は1500万人行ったら成功と言われてたのに、結果的に2200万人を突破。あんなもん誰が見に行くんだという前評判をひっくり返した。
時代的にパビリオンという展示形態はどうなのよ、とか、環境というテーマなら「展示」より「アクション」でしょ、とか、テーマパークも数多い今、万博のためにわざわざ愛知まで行く人も少ないんちゃう、とか、万国の博覧会っていまどきリアリティある?とか、いろいろ思ったが、成功に終わったということは支持されたということ。結局「体験型」というのはすたれないということなのだろう。目で実際に見て、手で実際に触れられることの大切さ。普段ネットに深く関わっているせいもあり、なにかとバーチャル万能的な発想になりがちだけど、そこらへんは深く反省しないとな。知りたい情報の知りたい部分だけ瞬時に取り出せるネットの世界にいると、知りたい情報に辿り着くまでに時間がかかる体験型パビリオンなんてナンセンスだと思っちゃうあたりがとっても問題。

個人的には家族と一回、仕事で一回、愛・地球博に出かけた。あまりの混雑で企業パビリオンはひとつも体験できず。海外の小国のパビリオンをゆっくり見て回り、あとは山に入って自然歩道を歩いたのみ(会場内に自然の小山があり空いている)。もうちょっと見たかったかも。でも行列が嫌いなボクとしては精一杯。昨日は8時間待ちとかのパビリオンがあったらしい。8時間待ちって…ありえねー!

血が胃に行きすぎ

2005年9月24日(土) 18:57:36

昨日は原稿日和だったのだが、昼にたまたま出かけた大井町「ブルドック」で巨大メンチカツを食べてしまい、血が全部胃に行ってしまいお釈迦。卓球ラケット、それもシェイクハンドくらいある巨大なメンチカツは肉汁、つまり老廃物たっぷりで、それを消化するのにかなり胃腸に負担をかけた模様。夜メシ前あたりまでダルダルで使いものにならず。あーあ。消化にいいもん食べてさえいれば、たぶん昨日は原稿が捗っただろうになぁ(そう思いたいだけ)。

今日はその轍を踏まぬようサラダ中心で行くもんね、とフンフン言ってたら、朝ご飯からカレーパン(揚げタイプ)が出てきた。「昨日パーティでおみやげにもらったの。おいしいんだって!」と優子。ううむ。カレーパン食べ出すと勢いがついてパンと牛乳で大食してしまうクセのあるボクはいったん却下したのだが「痛んだらどうするの」と言われしぶしぶ食す。うまい。あぁ牛乳ほしい。パンのお代わりもほしい。これで午前中がお釈迦になっても許す、と、どんどん堕ちていく…。

しかし…それにしても……意志が弱い。本当に書き上がるのだろうか。

進歩なし

2005年9月23日(金) 9:27:55

やっと涼しくなってきたので、夏の間休んでいた自転車通勤もそろそろ再開。昨日久しぶりに乗ったら不具合が出ていたので一度整備しないといけない。というか、思い起こせば以前からずっとこうだった。乗るたびに「あぁ直さなきゃ」と思い出す不具合だった。進歩なし。

自転車で街を走っていると、ちょうどいい速度で通り過ぎるいろんな風景に刺激されるせいか、足を動かして適度に脳を刺激しているせいか、意外とアイデアがたくさん出るんだけど、いちいち止まってカバンからメモ帳とペンを取り出してメモるのも面倒くさい。携帯電話やICレコーダーを使って声メモするかとも思うが、走りながらオンオフしたりするのも危険である。ひとりごと言いながら走るのも不気味だし。なんかいい方法ないかなぁといつも思う。で、走りながらいい方法が浮かんだりもする。でもメモれないから忘れてしまう。いつまで経ってもその繰り返し。進歩なし。

とはいえ、メモればいいってものでもない。家でも会社でもいろんな場所にひとつずつメモ帳を置いて、思いついたらすぐメモるようにしているのだが、そのメモを見返すことが非常に少ない。書きっぱなし。メモった時点で安心してしまうのだ。で、数ヶ月後たまたまそのメモ帳を繰って「おー、いいアイデアじゃん!」とか喜んだりするのだが、もう時期を逸していて後の祭り。どうしてもっとメモを整理しないのだろう。進歩なし。

秋のGW

2005年9月22日(木) 17:30:27

17.18.19と三連休だったのに、また明日から三連休。ありがたいありがたい。これって秋のGW(ゴールデンウィーク)だよなぁとか思っていたら、本当にGWになる年があるらしい。

それは4年後。2009年。
まず19日(土)20日(日)が休みでしょ。21日は第三月曜日だから「敬老の日」で休み。23日は「秋分の日」で休み。そのうえ改正祝日法により、祝日と祝日に挟まれた平日は「国民の休日」となり、22日も休みらしい。つまりはオフィシャルな5連休。立派なGWではないか。で、木金と休みを取れば9連休。こりゃ素晴らしい。5月と同じく気候もとてもいい時期。旅行業界はいまから企画三昧ってところだろう。

「秋分の日」は年によって異なるらしいけど、国立天文台の計算によると敬老の日と秋分の日が飛び石になる年は2050年までに6回あって、やっぱ5連休になると言う。秋のGWという新しい概念が完全に生まれるね。ちょっとうれしい響き。

流れが変わる年

2005年9月21日(水) 9:32:05

今年は本当に流れが変わる年なのだなぁと思う。
物流・配達を劇的に変えた小倉昌男元ヤマト運輸会長が6/30に亡くなり、小売・流通を劇的に変えた中内功ダイエー創業者も9/19に亡くなった。彼らがいなかったら日本はいまどうなっていたか。いまだに配達も小売りも消費者本位ではなかったかもしれない。どれほどの苦労をしてあの巨大な変革を成し遂げてくれたか。ある意味、国民葬にしてもいいくらい感謝すべき存在だと思う。心からありがとうございました。

中内氏は晩節がイマイチだったのでマスコミでは批判的な論調も多かったのだが、ネットではきちんと認めるところは認めている人も多く、ホッとする。ブログができてネットの世界も相当変わったが、悪い部分もあるものの、いい部分としては「いいものはいい。ちゃんと褒めよう。認めよう」という気運が生まれつつあることだ。なんでも否定し糾弾しようとするマスコミの報道姿勢とは一線を画すニュートラルな態度。こういう肯定的言論がきちんと広がると「揚げ足を取る」「出る杭は打つ」「足を引っ張る」という、マスコミの悪影響で出来上がった昭和中期以降の国民性(?)も少しは変わっていくかもしれない。

とか言いつつ、ボクも顧みて反省するところも多い。今年は流れを変える年。個人的にも、ね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。