軽井沢から一泊で帰る

2007年5月 4日(金) 9:28:31

GWも後半に入り4連休。そのせいか昨日は軽井沢も超渋滞。駅前もプリンス通りも全くクルマが動かない。まぁこちとら「クルマ解脱族」ゆえチャリでの移動。クルマの間をスイスイ走れて気持ちよい。

昼メシは「東間」へ。蕎麦懐石。
山菜、筍の木の芽和え、牛と山芋のそうめん、飯蒸し、だし巻き卵なんかが続き、最後に二八の蕎麦。濃いトロトロの蕎麦湯、抹茶で〆。3800円。外観や庭に比べて内装の凝り方が惜しいけど、ゆっくり寛げるいい店だった。

終わってプリンス・ショッピング・プラザへ娘の買い物。
例の駅前のでかいモール。人出が凄まじい。ただし単なるウィンドウ・ショッピングではなく、娘に必要な品物を探す目的があったので、なんとか疲弊せず済んだ。男にとってウィンドウ・ショッピングってなかなかつらいものなのだが、目的さえ与えられれば逆に張り切ったりする。先頭立って歩き、なんとか気に入った品物を探し出せた。ついでに妻のカバン(高価)も買わされてしまったのは想定外。でも「そのかわりNYのお土産はなし」という契約も同時成立。

軽井沢「丸山珈琲」

2007年5月 3日(木) 10:09:42

軽井沢。GWと言っても昨日は平日なので比較的空いていた。

妻と娘は用事があって(というか娘は学校)夜到着するのだが、ボクは午前中に入って「丸山珈琲」でモーニング・コーヒーを楽しむことに。ここは軽井沢の南が丘にある小さな珈琲店だが、珈琲豆の国際審査員を務める人がやっている店で、各国の一位の豆を落札し、それをプレス式で抽出して飲ませてくれる。その珈琲の味は比類ない。一軒普通の家で、靴を脱いで上がる。

一般的には、ドリップ式ではなくてプレス式(紅茶なんかで使う、上からギュッと押しつけるやつね)で抽出すると表面に豆の油分が出てしまって濁り、雑味も出てしまう。が、ここの豆はオークションで競り落とした世界トップクラスなため、雑味がほとんどなく、逆に香りと風味が油分から出てきている。見た目は濁っているのだが、変な味は全くなく、香りだけが立ってくる。ゆえに「香りはストロングなのに味はマイルド」という珈琲が可能になる。ボク的には理想的なバランス。

うれしいと右に振る

2007年5月 2日(水) 7:27:02

イタリアのトリエステ大学研究者の発表によると「犬はうれしい時、右へしっぽを大きく振る」らしい。
ケージに犬を入れて実験したところ、飼い主を見た時は元気いっぱいにしっぽを右に振り、攻撃的な見知らぬ犬の場合にはしっぽを左に振り、他人や猫の場合だと右に小さく振ったという。本当なら相当いろんなコミュニケーションが広がる。

このニュースを読んで以来、わが愛犬のしっぽを厳しく観察しているが、たしかに右に振っているような…。でも右左同幅という気もする。どうなんだろう。おととい関西で無愛想な巨大犬に出会い、よく見ていたら右に振ったのでこわごわ頭を撫でた。右に振ってなかったら避けたかも(でかすぎたので)。こんな使い方はできるかも。

そういえば数年前、クルマ用のしっぽが発売されたっけ。たしか「サンクステイル」と呼んだと思う。
道を譲ってくれたり車線変更させてくれたりしたらテールにあるしっぽをうれしげに振るというコミュニケーションツール。素晴らしいと思った。しっぽ振ってくれるなら道を譲っても悔しくない(笑)。あれ、はやらなかったけど、いいアイデアだと思ったけどなぁ。

甲陽園「子孫」

2007年5月 1日(火) 6:13:18

「ビストロ・ボンボン」に一緒に行った後輩にいい店を教えてもらった。
「子孫」と書いて「こまご」と読む。甲陽園(兵庫県)にある料亭。以前同じ場所に「子孫」という旅館があったそうだ。その3代目が同じ場所に懐石料理店を始めた、ということらしい。まだ全体に新しいから相当手を入れて改築したのだろう。

水の打たれた敷石を進んで店に入ると、美しい着物姿の奥様(若い)が出迎えてくれ、非日常のいい時間が始まる。セパレートされた座敷ふたつにテーブル席いくつか。実に清潔簡素。ミニマルな魅力。接客も丁寧で気持ちよい。ご主人は「招福楼」で修行したらしいが、やさしく穏やかな味ながらすべてに焦点が来ていて安心して食べられる。季節に合わせた料理と器。決してインパクトの強いものではないが作っている方の心が伝わってくるような流れ。
桜の花びらを散らした桜茶から始まって、鯛の白子の酢の物、胡麻豆腐のお椀、お造り、飯蒸し、可愛い焼き物、蕗・筍・木の芽味噌がのった豆腐の炊き合わせ、鮮烈な鮭茶漬け、シャーベットに桜餅、お抹茶まで。ポイントポイントで桜の花びらが散らされ美しい。4月30日だからこのコースももうこれでラストなんだろうな。昼の5000円コースで充分満足した。今度は夜に来てみよう(東京からはちょっと遠いが)。

全体に「清々としている」という言葉がピッタリの店。ゆっくりくつろぎつつ、ピシッと気持ちが引き締まって店を出た。生き返らせていただいた感じ。ありがとうございます。

芦屋そぞろ

2007年4月30日(月) 10:23:06

ふ、ふつかよい。

でも、昨晩東京から追いついた妻の「おでかけしよう攻撃」に勝てず、朝から娘と3人で芦屋へ散歩に。岩園小学校あたりまでバスで行き、昔住んでいた翠が丘周辺や、娘が通った幼稚園あたりを歩き、JR芦屋駅前を通り過ぎて阪神芦屋駅近くの「リブ・ゴーシュ」まで長い散歩。誰も二日酔いのオッサンを気遣ってくれず。つらすぎ。

ワインショップ「リブ・ゴーシュ」(うちは東京に住んでいる今もほとんどここからワインを買っている)で店長の細谷さんにジュースをもらい少し生き返ったあと、阪神甲子園まで行き「ららぽーと」で買い物。阪神パークがあった跡地に出来たモールである。でかいよぅ…。まだ二日酔いが収まらず、分速20mくらいの亀歩きしかできない状況。よちよちとなんとか一周し、這うようにして義父の家に帰り着く。夕方6時。よく1日持ったな。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。