打ち上げ

2007年9月19日(水) 12:14:07

ドラマ「受験の神様」が昨日クランクアップしたとのことで、森崎くんたちとお祝いの宴。
まずは焼肉。打ち上げは焼肉、というのはもうほとんど伝統行事みたいなものだ。場所は「正泰苑」。久しぶり。んー、なんだか高くなんない? もう少しリーズナブルな店だった記憶が。

まぁでも美味しく食べて場所を変える。
これまた久しぶりの某バー。シャッターを開けてもらって東京タワーを眺める。眺めるというか見上げる。札幌からのお客さんは当然喜ぶ。まぁこのシチュエーションは凄まじいからなぁ。ウンダーベルクで苦いカクテルを作ってもらって(そればっか)肉に疲れた胃を癒す。涼風が入ってきて気持ちよし。

〆は「Amoh's Bar」。
数日前に「宿無し」のことを書いたら「余計なことを書くな(笑)」とメールをもらい、いいタイミングだったので訪問。森崎くんもすでに何度か来て馴染みになっている模様。たまたまボクのiPodに入っていた「宿無し」をかけてもらったりしつつダラダラと飲む。

Shared Space

2007年9月18日(火) 7:12:08

先週のニュースになるけど、気になったもの。
ドイツ西部のボームテという町の繁華街で、全ての信号・標識を撤廃した、というニュースである。理由は「交通の安全性を高める最良の策」とのこと。交通事故を減らし、歩行者が歩きやすい環境を実現するとも謳っている。

これはオランダの交通専門家ハンス・モンデルマンが考案した「Shared Space(共有空間)」という考え方で、交通安全の向上が目的だという。このSpace内ではみんなが自然と行動に責任を持つので、車もノロノロ運転となり、事故は減るらしい。いや、事故が起こることは起こるらしいが、死傷の程度が軽いらしい。逆に信号があると「青だから走ってよし」という判断が優先されスピードを出す。「歩行者が渡るかもしれない」という可能性はあまり考慮されなくなる。相手への意識がSharedされないわけだ。そして事故が起こりやすくなり、死傷の程度も重くなる、と。

日本でもテレビで見た記憶がある。どっかの五叉路だったか六叉路だったかに信号がないのだが、いままで事故ゼロらしい。番組では不思議なこととして報告されていた気がするが、結果的に「Shared Space」になっていたわけだ。みんな無意識に「相手のことを考えて」気をつけるもんね。

佐藤家の4球

2007年9月17日(月) 21:24:21

週末は友人夫妻が来宅。
新婚さんなので結婚のお祝いをしようという趣旨。ほんでは、と、ちゃんとしたワインを開けることに。ワイン・セラーは妻の管理なので何が置いてあるかボクもほとんど知らない。何が出てくるのかなー。

まずは「Salon 1988」。いきなり贅沢だ。
これはある方からいただいたもの。インパクトがあったのでよく覚えている。大切なお客さんのときに開けようと取っておいたもの。うむうむ。濃くて複雑な味わい。当たり前であるがこりゃいい出だしである。ど真ん中のストレート。素晴らしく印象的な球筋。

2本目は、元ピアニストのフランソワ・グリナンが有機栽培で作った「セレーヌ・ブランシュ」。
ルセットという品種。面白い。ソーヴィニヨン・ブランをちょい甘くしてクセをつけた感じ。「Salon」と張りあわず、違う方向で攻めてきた。内角高め、ボールになるシュート。これを投げておくと次の外角直球が効く。

亡くなった人たち

2007年9月16日(日) 18:38:14

おとといだったかな。土居甫氏が亡くなった。
言わずと知れたピンクレディの振付師。阿久悠に続いてピンクレディ関係者である。桜田淳子の振付もしていて、「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」の第2回ゲストという名誉も持っているのは有名な話(第1回はタモリがファンである桜田淳子)。それももう25年前のことである。すごいな。

ちなみに、もともと「テレフォンショッキング」つうのは、タモリが伊藤つかさのファンで、お知り合いになりたくて始まったもの。友達の輪を広げていくうちにいつか彼女に辿り着くだろうという魂胆。数年後に伊藤つかさに辿り着いたときのお祭り騒ぎは今でも覚えている。

ま、そんなトリビアはいいとして。
書かなかったが、パバロッティもベルイマンもアントニオーニも相次いで亡くなった。ボクが10代20代のころ第一線で活躍していた人は、もちろんあれから20〜30年ほど経っているわけで、そりゃ亡くなるのも仕方ない。それだけ時が経ったのだ。

より目立たない場所へ

2007年9月15日(土) 14:36:50

昨日とおとといのさなメモに同感メールをたくさんいただいたのだけど(ありがとうございました)、安倍首相の名前が阿部とか安部とか阿倍とかボロボロ。みなさん、自分の国の首相の名前くらい間違えずに書きましょう(笑) まぁある意味象徴的なことかもしれないけど。

学生さんからもいくつかメールをいただいた。
メールをくださった少数の方の意見で一般化するのは無理があるとしても、「総理大臣になりたいなんてありえない」と考える学生は多いようだ。ここまで公然と傷つけられる職業なんて他にない、それには自分はとても耐えられない、なりたい人の気が知れない、と。国をよくしたいとかいう志よりも、いじめられる怖さの方が先に立つ、と。

まぁ学生は斜に構えるし、本音を言わない(わからない)としても、優秀な若者が「より目立たない場所」に向かっているのは肌感覚で感じる。マスコミも何でも叩く体質をいい加減に変えないと、マジで若者が目立つ場所に出てこなくなる気がする。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。