トップ > おもしろ本 > 著者別一覧 > > 柳瀬尚紀 >

LV1「翻訳はいかにすべきか」

柳瀬尚紀著/岩波新書/660円

翻訳はいかにすべきか
amazon
「翻訳夜話」とは趣が違う翻訳論だが、内容的にはかなり味があるものだし、翻訳者の苦労話が舞台裏を見ているようで面白い。
ただ、訳例が二葉亭四迷から始まったりするあたり、とっつきにくい。翻訳という作業を個人的体験として平易に解いていった村上・柴田の著作に比べると、ちょっと大上段に振りかぶりすぎているのである。

翻訳はいかにすべきか、という題名にもそれは表れる。上からものを言ってくる感じで、なんというか翻訳は苦行か、とすら思えてくる(まぁヒトによっては苦行なのだろうが、村上・柴田のスタンスとずいぶん違うので)。そこらへんがこの本を固くしている。文春と岩波の違い、ということかな。内容的には部分部分面白いところがあったけど、本としてはイマイチ楽しめなかった、そんな感じ。

2000年11月01日(水) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:評論

メニュー

satonao◆satonao.com
メールをくださる方は上記の◆の部分を@に換えてお送りください(スパムメール対策)。

メールをくださる方へlinkyuko昼メシ連載

明日の広告
「明日の広告」
(アスキー新書)新発売!
くわしい内容などはこちら

沖縄上手な旅ごはん
「沖縄上手な旅ごはん」文庫版 (文春文庫)発売中!

人生ピロピロ
エッセイ集「人生ピロピロ」(角川文庫)発売中!

沖縄やぎ地獄
「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)発売中!

うまひゃひゃさぬきうどん
「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本)発売中!

 →著書一覧はこちらへ

Google Sitemaps用XML自動生成ツール

Special thanks to Minoru Yoshida, Yusuke Kitani.