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「柳生十兵衛死す」

amazonなにをいまさら、の有名本。
実は山田風太郎って読みたい読みたいと思いながら初読。文庫になったのを機に読んでみた、というわけです。
剣あり、能あり、250年のタイムトラベルあり、一休さんあり、足利義満あり、そして世阿弥に二人の柳生十兵衛あり…。
「奇想天外の大幻魔戦」というのはウソではなく、まぁ時代劇を現代のエンターテイメントで塗り直して見事に再構築した逸品なのでした。全体的に作者の淡白さが目につくし、ラストがどうもあっけないのが腑に落ちないし、後日談ももうちょっと読みたいと思うのだけど。くだらない、と言う人もいるかもしれないが、これはこれ。ちゃんと値段以上分楽しめた。
1999年07月01日(木) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310