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「バレエに連れてって!」

amazonロシア個人旅行では8泊のうちバレエを6舞台観る予定なので(追記;結局8泊8舞台観た←バカ)、予習は欠かせない。
というか、バレエについては初心者に近いボクが、いきなり本場でボリショイバレエを観まくるのだ。吸収できるものはすべて吸収したいと願うのも無理はない、よね? ということで、今月はバレエ本を6冊も読んでいる。
その中で初心者のボクにとって一番タメになり面白かったのがこの本。つまり、これからバレエを観たいと思っているアナタにもこの本はトップクラスに有効と言っても過言ではない。
この本のいいところはバレエを「有り難い高級芸術」の域から引きずり降ろして、いかに楽しいものか、という観点からすべてを描いているところ。ある種、仏像を中世のロックスターに見立てたみうらじゅんの「見仏記」と近いテイスト。そしてホイチョイの「見栄講座」も少し入っている。とにかく読者を騙してでもバレエを見せたい!見せちゃえば勝ち!みたいな精神で書かれている感じ。いいぞいいぞ。こういう本が読みたかったのだ。
そんでもって、バレエなんてそれでいいのだ、とボクも思う。あそこのパがどうのとかアラベスクがどうのとかほとんど関係ない。ただ心を開いて素直に楽しめばバレエはこんなに面白い、でいいと思う。それを再確認させてくれる本である。
2003年10月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:アート・舞台
@satonao310