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「アジア菜食紀行」

amazonインド、中国、ベトナム、タイ、そして日本…。文字通りアジアを菜食という切り口で旅して調べた労作。
紹介ば多くちょっと総花的なところはあるが全体としてわかりやすい。世界でも異色の菜食文化が育ったアジアがゆっくり立ち上がってくる。ただ、ちょっと文章が生真面目すぎるのが難かな。著者の驚きが伝わってこないのだ。
ジャイナ教の厳格なる菜食主義はタマネギなど、根の植物も「食べることによって植物を殺すから」食べない、というのは知らなかった。この、殺さずに「分けてもらう」という思想から見た菜食と自身の健康目的だけの菜食との隔たりは大きい。
1999年03月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310