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「死語コレクション」

amazon副題は「歴史の中に消えた言葉」。
いわゆる死語の辞典風なのだが、別に50音順になっているわけではない。この本がユニークなのは、明治天皇崩御から時系列を追って死語を追っていることで、項目ごとの死語の解説もきちんと読み物になっている。つまり1ページ目から読んでいって最後まで、順に読んでいくと日本の近代史が浮かび上がってくる構造になっているのだ。しかも順に読んでいくことがあまり苦痛にならないのがいい。
難点は近代史を浮かび上がらせようとするあまりなのか「おい、これはまだ死語ではないだろう」というような言葉が数多く見られること。「死語認定」は難しい作業だろうが、勝手に殺された言葉たちはちょっと可愛そう。
1999年02月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:雑学・その他
@satonao310