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「バレエ入門」

amazon入門と銘打ってはいるが、かなり教科書的正攻法な入門なので、少し「お勉強」的雰囲気が漂ってしまう。バレエを観る、バレエを楽しむ、という目的であるなら、「バレエに連れてって!」「バレエの魔力」の方がずっと入門として相応しい。これはバレエ評論家入門に近いかも。
個々人の捉え方もあるだろうが、バレエが「お芸術」になってしまっている原因のひとつはバレエ業界のお高い方々の存在だと思う。バレエをずっと育ててきた苦労と歴史には敬意を表するが、一方でバレエの敷居を高くしたのも確か。この本にはその匂いがする。良い意味でも悪い意味でも。
2003年10月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:アート・舞台
@satonao310