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LV5「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」

美濃部美津子著/扶桑社/1400円

三人噺―志ん生・馬生・志ん朝
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中野翠がどこかで「美濃部一家こそ日本のセレブ」みたいなことを書いていたが、志ん生(美濃部孝蔵)とその息子である馬生(清)・志ん朝(強次)の人生を、志ん生の娘である美津子が書いたこの本を読み終わるとまさにその感に満たされる。

落語の世界そのままのどん底貧乏長屋生活を送った志ん生の半生を中心に、美濃部親子の人生が淡々と綴られている。貴重な話も笑えるエピソードもいろいろ出てくる。ゆっくり味読するにたる実に魅力的な本だ。ラストの志ん朝の死の場面では涙を通り越して嗚咽を漏らしてしまった(←歳ですな)。

中身とは直接関係ないが、口絵の写真を何度見ても見飽きない。特に志ん生。こんな顔のジジイになりたいと熱望する。無理だろうが。

2002年12月01日(日) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:自伝・評伝 , アート・舞台

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