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「ミア・ファロー自伝 去りゆくものたち」

amazonボクはミア・ファローが好きである。
知らない人もいるのかな? 実に素晴らしい映画女優だ。どちらかといえば地味系。真面目系。で自伝を読む限りにおいて本当に地味で真面目で真摯である。でも。でもでも。結婚相手が派手なのだ。一人目がフランク・シナトラ、それからアンドレ・プレヴィン、そしてウッディ・アレン。あ、ウッディ・アレンとは長年に渡る同棲だけど。
で、シナトラやプレヴィンとのエピソードも興味深いが、なんといってもアレンによる性犯罪の赤裸々な記録が書かれているのがショッキングである。文章が静かで達意なのであまりワイドショー的にはなっていないが、十分扇情的。あら、結局告発の書だったの? と、そんなことをまるで期待していなかったボクはちょっと鼻白んだんだけど、個人的にはビートルズとのインドでの共同生活やアレンの監督手法が読めたのが特に面白かった。
ちなみに訳者は椎名誠と渡辺一枝の娘。労訳です。
1999年05月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310